Apple T2を搭載したiMac Proのロジックボードやフラッシュストレージ修理後に利用される「Mac Configuration Utility」

Mac Configuration Utilityのアイコン iMac Pro
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 Apple T2を搭載したiMac Proのロジックボードやフラッシュストレージ修理後に利用される「Mac Configuration Utility」という内部ツールがあるそうです。詳細は以下から。

Mac Configuration Utilityのアイコン

 Appleは2017年12月に発売を開始した「iMac Pro (2017)」にSMCやSSDのコントローラー、セキュアブート機能などを担うMac用第2世代SoCApple T2チップを採用し、これに伴いiMac Proが何らかの問題で起動しなくなった場合、iOSデバイスと同様にApple Configuratorがインストールされた他のMacを利用しDFUモードからの復元が必要になりましたが、

iMac Pro を復元する
macOS のアップグレード中の停電など、ある特定の状況では iMac Pro が反応しなくなることがあるため、復元が必要になります。iMac Pro の復元の要件は以下の通りです:

  • Apple Configurator 2.6 が、macOS High Sierra に対応していてインターネットに接続できる Mac にインストールされていること。

Apple デバイスから Apple のネットワークである 17.0.0.0/8 へのすべてのネットワークトラフィックを許可するように Web プロキシまたはファイアウォールポートを構成する必要がある場合があります。

iMac Pro を復元する – Apple Configurator 2 ヘルプ

iMac Proのロジックボードやフラッシュストレージが故障し交換した場合、サービスプロバイダは「MCU (Mac Configuration Utility)」というアプリとAST 2 (Apple Service Toolkit 2)を利用して診断&bridgeOSの復元を行う必要があるとApple Confidentialさんが投稿しています。

Apple Service Toolkit 2

 また、既にOWCやiFixitによりiMac Pro (2017)には2枚のSSDが搭載されRAIDが構成されていることが確認されていますが、これらはApple製SSDで入手も難しく、交換にも以下の様な手順が必要なためユーザーがアップグレードするのは難しいと思われます。

#2 – I don’t know what Apple’s letters in AP1024M mean… the M might mean ‘multi – The SSDs use Apple’s proprietary controller and in the case of this iMac Pro – they are RAIDing 2 x 512GB via what looks to be a hardware RAID with the AP1024M being the resulting displayed Flash Drive in profiler.

OWC Tears Down the 2017 iMac Pro, Announces Future Memory Upgrade Programs | Other World Computing Blog

コメント

  1. 匿名 より:

    Pro名乗ってて自前で復旧できないとか最高にダサいよなあ

  2. 匿名 より:

    これは確実にhacintosh対策

  3. 匿名 より:

    MacをリカバリするのにMacが必要で、そのMacをリカバリするのにMacが必要でそのMac・・・

  4. 匿名 より:

    怖くてメジャーアップデート、アップグレードできないね。
    再起動時にトラブっって起動しなくなったらメーカー送りとか
    ユーザー舐めすぎ。

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