macOS 10.13 High Sierraではカラーパネルのパレットがレスポンシブデザインになり、定位置だった色が自動的にソートされズレてしまうそうです。詳細は以下から。
Appleは2015年にリリースしたOS X 10.11 El CapitanでmacOSのネイティブアプリで利用できるカラーパネルのデザインを変更しましたが、イギリスのデザイナーRory Priorさんによると、macOS 10.13 High Sierraではこのカラーパネルが新たにレスポンシブデザインに対応し、サイズを変更すると位置が動いてしまうそうです。
Oh joy another High Sierra annoyance. Some engineer took it upon themselves to rewrite the custom colour swatch area in the colour picker to use a bloody collection view so it no longer lets you use spatial grouping. Thanks a lot. Maybe actually fix something broken next time? pic.twitter.com/ov0ioVWDGy
— Rory Prior (@roryprior) 2018年2月15日
新しいカラーパネル
実際に試してみたところHigh Sierraではカラーパネルのサイズを変えるとパレットが行数が変化し、あらかじめパレットに保存してあったカラーが以下なアニメーション表示と共に移動し再整列する様になっており、macOS 10.12 Sierraまでのカラーパネルの様にパレットの行数の固定やカラーのグループ化を行うことは不可能で、、
カラーとカラーの間に空のパネルを置く事も出来ない仕様になっているので、この仕様が気になる方は「Pikka」や「Kelir」、「Sip」などサードパーティ製のカラーパネル&ピッカーを試してみて下さい。
おまけ
また、macOS 10.13 High SierraではTouch Bar上に表示されるカラーピッカーに新たにグレースケール, RGB, CMYK, 色見本(Swatch)モードが追加されています。
コメント
ここ最近、ユーザーを無視したクソみたいな仕様変更多過ぎだろ
macOS 10.14になったら、 High Sierraを使ってみよう。