CJK言語での縦書きリーダービューやMarkdownでのメモ機能を備えたクロスプラットフォーム対応のWebブラウザ「Vivaldi v1.14」がリリースされています。詳細は以下から。
ルウェーVivaldi Technologies ASは現地時間2018年01月31日、縦書きのリーダービューやMarkdown記法でのメモ機能、再配置可能なWebパネルなどの新機能を搭載したクロスプラットフォーム対応のWebブラウザ「Vivaldi v1.14」を新たにリリースしたと発表しています。
The new additions in version 1.14 respond directly to the needs of Vivaldi users: vertical reader mode, Markdown support to Notes, rearrangeable Web Panels and reordering of search engines.
Vivaldi 1.14 launches vertical reader mode – Vivaldi Browser
縦書きリーダービュー
リーダービュー(Reader View)は各WebサイトでCSSを統一し記事に集中することが出来る機能で、Vivaldi以外にもSafariやFirefoxなどがサポートしていますが、Vivaldiが新たにサポートした縦書きリーダーモードは、中国語、日本語および韓国語のCJK言語のWebサイトで利用可能で、
リーダービューで表示が可能なCJK言語のWebサイトでアドレスバー横のリーダービュー切り替えボタンをクリックすることで、リーダービュー表示にした後、以下の様に縦書きの表示に切り替えることが出来ます。
Markdown記法をサポートしたメモ帳
VivaldiにはサイドバーにWebページの説明やメモを付けておけるメモ(Note)機能が搭載されていますが、Vivaldi v1.14ではこのメモ欄がMarkdown記法をサポートしており、メモを素早く作成しHTMLプレビューすることが可能になっています。
Webパネルの配置
VivaldiのサイドパネルにはWebサイトを登録し、メインで表示したいWebサイトの横に別のWebサイトを表示できる機能で、SNSやニュースサイトなどの表示に利用できますが、Vivaldi v1.14ではこのWebパネルの順序をドラッグ&ドロップで変更できるようになりました。
検索エンジンの配置
また、Vivaldi v1.14では[検索の設定]パネルの検索エンジンの順序もドラッグ&ドロップで移動できるようになっており、Mac版はRedoショートカットキーが動かない不具合や、起動時のウィンドウが最大サイズになってしまう不具合などが修正されてるそうです。
- Vivaldi 1.14 launches vertical reader mode – Vivaldi Browser
コメント
一部機能拡張が使えなくなったけどバグかな?