タブを管理できる「ウィンドウパネル」やダウンロード機能を改善したWebブラウザ「Vivaldi v1.13」がリリースされています。詳細は以下から。
ルウェーVivaldi Technologies ASは現地時間2017年11月22日、クロスプラットフォーム対応のWebブラウザ「Vivaldi」をバージョン1.13へアップデートし、ブラウザウィンドウやタブを管理できる新しい「ウィンドウパネル」やダウンロード機能を改善したと発表しています。
Our endless customization options and a wealth of features have something for every user. Vivaldi 1.13 is ready – this time with superior tab management. The Window Panel makes a debut in our latest version, together with improved downloads and under-the-hood work.
Vivaldi 1.13 adds Window Panel – Vivaldi Browser
ウィンドウパネル
Vivaldi v1.13の新機能がこの「ウィンドウパネル」で、ウィンドウパネルはこれまでタブをタブの上に重ねたりする事で管理していた「タブスタック」機能やタブを出しすぎてタイトルやミュートボタンが見づらくなったタブをサイドパネルからリスト表示で管理することが出来ます。
ゴミ箱機能
ウィンドウパネルには「閉じたタブ」という、いわゆるゴミ箱機能も搭載されており、これまでShift+Cmd+Tか「履歴」機能から開き直していた閉じてしまったタブがスタックされ、ドラッグ&ドロップかコンテキストメニューの「タブを開き直す」でタブを再度復元することが出来、ゴミ箱機能なども搭載されています。
ミュート
最近のSafariやChromeなどのWebブラウザは音声が出ているコンテンツを開くとタブ横やアドレスウィンドウにスピーカーアイコンが表示され、それをクリックすることでミュートすることが出来ますが、
タブを開きすぎるとタブ幅が狭くなりこのボタンが押しづらくなりますが、ウィンドウパネルは縦のリスト表示でスピーカーアイコンも表示されるため、特定のWebサイトの音声をミュートしたい時にも便利です。
ダウンロード機能
また、Vivaldi v1.13ではダウンロード機能も改善されており、プログレスバーにダウンロード速度が表示されるようになった他、ダウンロードが終了する前にブラウザを閉じると警告ダイアログが表示され、ダウンロードのポーズ・レジュームも可能になっているので、興味のある方は利用してみて下さい。
- 早くて柔軟性の高いウェブブラウザー – Vivaldiブラウザー
- Vivaldi 1.13 adds Window Panel – Vivaldi Browser
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