macOS 10.13.3でもLCDフォントのウェイトが違って表示される問題やFinderでFAT32ストレージに2GB以上のファイルをコピーできない不具合などが残ったたまになっています。詳細は以下から。
Appleは現地時間20180123日、メッセージアプリやSMBサーバー接続時の不具合を修正した「macOS 10.13.3 High Sierra」を正式にリリースしましたが、確認したところ同アップデートでも以下の不具合は残ったままとなっています。
The macOS High Sierra 10.13.3 update still does not improve the odd font weights you see in the Finder and Tweetbot if you don’t use LCD font smoothing.
Sigh. Maybe 10.13.4. Maybe 10.14…?— Todd Thomas (@toddthomas) 2018年1月23日
LCDフォント
LCDフォントの不具合は、一般的な液晶ディスプレイでXcodeやメモアプリ、Finderなどリスト表示されているリストのフォントが一部だけウェイトが違ってしまうという不具合で、
この問題はシステム環境設定アプリの[一般]パネルにある「LCDで滑らかな文字を使用する」機能をON/OFFすることで直る場合があるそうです。
FAT32
FAT32の不具合は、最大4GBまでのファイルサイズがサポートされているFAT32フォーマットのストレージに2GB以上のファイルをコピーしようとすると「このボリュームのフォーマットには大きすぎるため、コピーできません。」というエラーが表示され、ファイルをコピーできない不具合で、
この問題は現在のところターミナルで”cp(copy)”コマンドを利用するか、Finderを通さず「Commander One」や「ForkLift」などのサードパーティ製アプリFTPアプリを利用するという解決策が示されています。
プレビュー(PDF)
プレビューの不具合は、AppleがPDFKitをiOS 11に導入するため、PDFKitフレームワークのアップデートを始めたmacOS 10.12 Sierraから発生していますが、macOS High SierraのプレビューアプリはPDFファイルのフォント装飾などが他のバージョンのプレビューアプリやサードパーティ製アプリと合わない問題が
レンダリングに時間がかかり、動作が遅かったり「ぼやけ(Blurry)」が発生するなどの問題が確認されているので、印刷データを入稿される方は注意して下さい。
コメント
そもそも、10.13.3ではFinderが更新されてないですよね。
細かいことですが、アイコン表示とカラム表示のときだけ、ウインドウのスクロール位置を覚えてくれない(下や右へスクロールした状態でウインドウを閉じ、再度開くと左上のデフォルト位置に戻ってしまう)のはストレスがたまります。
別に不具合とは思ってないんでしょ
macOS High Sierraには期待していない
残ったたまって何だよw
そもそもMacでFAT32なんか使ってる人居ないだろ
なんでwin用のオンボロファイルシステムに対応しなきゃならないんだ
マイクロソフトは読めるだけでも感謝しろ
残念でしたー、Macの、というかEFIシステムの起動パーティションがFAT32なんだよね。
MSのオンボロファイルシステムが嫌なら今すぐMacも窓から投げ捨てなきゃならないね。
Mac,Windows,Linuxなどと横断的にデータのやり取りをするときに便利なファイルシステムなんですよ。FAT32は
俺も10.3.3で始めてHigh-Sierraをインストールしたけれども、
ACIDフォントの表示が普通にメチャクチャで、即アンインストールしたわ。
SafariでACIDフォントを使っているときに「メール」とかの「ー」が縦線になっていて吹いた。
TrueTypeフォントとかだと問題なかったが。
あとメールで
スマートメールボックスを入れ子にしているときに、
入れ子のスマートメールボックスがきれいになくなっていたな。
こんなもんリリースされてもバージョンアップできんわ。