AgileBitsが1Passwordのクラウドサービスと連携し、Linuxでもパスワード管理が出来るChrome用拡張機能「1Password X」を公開したと発表しています。詳細は以下から。
パスワード管理アプリ&サービス「1Password」シリーズを開発しているカナダのAgileBitsは現地時間2017年11月14日、同社が提供しているクラウドサービス「1Password.com」と連携し、MacやWindowsだけではなくLinuxやChrome OSといったプラットフォームでも1Passwordの機能を利用することが出来るGoogle Chrome用機能拡張「1Password X」を新たに公開したと発表しています。
Introducing 1Password X – my brand new, full-featured experience that runs entirely in your browser. https://t.co/edv8DccPbj
— 1Password (@1Password) 2017年11月15日
Because 1Password X is a Chrome extension, it works everywhere Chrome is available, including Linux. In fact, we initially shared 1Password X exclusively with Linux users as we wanted to make sure we nailed it.
1Password X: A look at the future of 1Password in the browser – AgileBits Blog
1Password Xは今までの1Password用Chrome拡張とは違い、MacやWindows版の1PasswordのローカルVaultとはデータのやり取りが出来ず、1Password.comのアカウントが必須となっており、Chrome機能拡張をインストールすると以下の様にアカウント入力が求められます。
1Password XはChrome Web Storeから無料でダウンロードすることが可能で、キーボードでの操作やスマートサーチ、ワンタイムパスワードなどスタンドアローン版の1Passwordで利用できる機能は一通り利用できるようになっているようなので、1Passwordアカウントをお持ちの方は試してみて下さい。
コメント
Wineでバージョン4のWindows版を動かしてLinux Chromeの拡張機能を使う方法があるけど、できなくなった。
クラウドオンリーになるとやだなぁ