AppleがBeacon APIの改善やDirectory Upload機能を試験的にサポートした「Safari Technology Preview 39」をリリースしています。詳細は以下から。
AppleおよびWebKit開発チームは現地時間2017年09月06日、次期Safariへの採用が予定されている新機能や不具合修正を行ったプレビュー版Safari「Safari Technology Preview (以下STP)」の39度目のアップデートとなる「STP v39」を新たに公開しています。
Release notes for today’s Safari Technology Preview release 39 update are now available. https://t.co/wsQDDDq4Cp pic.twitter.com/0OvlKfngnP
— WebKit (@webkit) 2017年9月6日
Sep 6, 2017 by Jon Davis @jonathandavis
Safari Technology Preview Release 39 is now available for download for macOS Sierra and betas of macOS High Sierra. If you already have Safari Technology Preview installed, you can update from the Mac App Store’s Updates tab. This release covers WebKit revisions 220795-221334.Release Notes for Safari Technology Preview 39 – WebKit
STP 39では”Beacon API“の機能が改善された他、新たにファイルだけではなくフォルダ(ディレクトリ)もドラッグ&ドロップで一括してアップロードできる”File and Directory Entries API“がサポートされ、フォルダを選択することでフォルダ内にあるファイルをアップロードすることが可能になっています。
”File and Directory Entries API”はSTPメニューの[Experimental Features] → [✅ Directory Upload]を有効にすることで利用できるようになるので、ユーザーの方はチェックしてみて下さい。
コメント
現在はクラッシュして起動できないようです。
beacon API ってプライバシー的にどうかと思うけど。広告業者向けの機能って側面が強い。
勿論、safariのコンテンツブロッカーは対応するよね?
我が家でもクラッシュして起動できません。