macOS 10.13 High Sierra beta 2では暗号化されたAPFSボリュームを復号する事が出来ないそうです。詳細は以下から。
Appleは本日、開発者向けに「macOS High Sierra 10.13 beta 2 Build 17A291j」を公開しましたが、同バージョンではApple File System(APFS)に新たな不具合が追加されているそうです。
Apple File System (APFS)
New Issues
- Encrypted APFS volumes can’t be decrypted. Decryption support will be added in an upcoming beta.
macOS High Sierra developer beta 2 rolling out on the Mac App Store – 9to5Mac
新たに追加されたAPFSの不具合は暗号化されたAPFSボリュームが復号できないというもので、今後リリースされるBeta版で修正される予定となっていますが、一部開発者の間ではランサムウェア[1, 2]の様な不具合だと話題になっているので、暗号化されたAPFSボリュームを利用されている方はアップデートする前に復号するか次期Beta版まで待った方がよさそうです。
.@Apple proves that you can ship anything if you call it beta with this known issue: pic.twitter.com/zYMnE6VdkZ
— Jerry Gamblin (@JGamblin) 2017年6月22日
“Encrypted APFS volumes can’t be decrypted. Decryption support will be added in an upcoming beta.”
lol
— Sean Heber (@BigZaphod) 2017年6月21日
コメント
RansomFSに改名するべきだな。
こんなヤバいファイルシステムを強制コンバートさせるつもりじゃないよな?
ベータ版でも許されないレベルのバグ。
ファイルシステムとバックアップ機能は、バグは許されない。
betaとはいえファイルシステムにバグがあるのは怖いですね・・・
iOSで実質公開ベーターテストしてるからリリースまでにはまともになるのかしら?
システムの基本中の基本であるファイルシステムを
たった数年で完成できる方がおかしい。
こんな超重要な部分までラピッドリリースするとかやめてくれよ。
本リリースでこんなバグが発生したら、OSの信頼が終わる。