Primate LabsがiMac 2017のGPUベンチマークスコアを公開しています。詳細は以下から。
ベンチマークアプリ「Geekbench」シリーズを開発しているカナダPrimate Labsは現地時間2017年06月21日、AppleがWWDC 2017の中で発表し同日より発売になったIntelの第7世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」を搭載したiMac 2017モデルのGPUベンチマーク(OpenCL)スコアを新たに公開しています。
パワフルな新しいRadeon Pro 500シリーズグラフィックスを搭載したiMacは、見るものすべてが壮観です。27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルには、最大8GBの専用VRAMを積みました。21.5インチiMac Retina 4Kディスプレイモデルにも最大4GBの専用VRAMを載せたので、驚くほど鮮やかなグラフィックス性能を発揮します。どちらのモデルも、荒々しいほど力強いビジュアルエフェクトや3Dグラフィックスを、優雅なほど洗練されたフォルムで再現します。そのうえ、高度なビデオ編集機能も活用できるようになりました。Final Cut Pro Xを使えば、最大5ストリームのフル解像度4Kビデオによるマルチカムプロジェクトを編集できます。
iMac – Apple
GPUベンチマークのスコアは以下の通りで、iMac 27インチ 2017モデルのGPUパフォーマンスは2015モデルと比較して大幅に向上し、最大で80%パフォーマンスが向上している他、上位2モデルはMac Pro Late 2013の上位モデルとなったFirePro D700のスコアを上回っているそうです。
Primate LabsのJohn Pooleさんのコメントは以下の通りで、iMac 27インチ 2017モデルのローエンドモデルを選択したとしても2015モデルのBTOとして用意されていた「Radeon R9 M395X」よりパフォーマンスが向上しているそうなので、購入を検討されている方はチェックしてみて下さい。
- GPUパフォーマンスは2015モデルと比較して最大で80%向上。
- iMac 2017のローエンドモデルに搭載されている「Radeon Pro 570」のスコアは、iMac 2015のハイエンドBTOモデル「R9 M395X」よりも高速。
- iMac 2017のRadeon Pro 575およびPro 580モデルはMac Pro Late 2013のFirePro D700を上回るが、複数のGPUを使用できるタスクはまだMac Proが優位。
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