Macのシステムやハードウェア情報の一覧を表示してくれる「MachineProfile」がiMac/MacBook 2017シリーズやAPFSボリュームの識別に対応したと発表しています。詳細は以下から。
TechToolやCheckmateなどを開発しているMicromat, Inc.は現地時間2017年06月14日、Macのシステムやハードウェア情報をまとめて表示してくれるMac用ユーティリティ「MachineProfile」をv1.2.3へアップデートし、WWDC 2017で発表されたiMacやMacBook Pro (2016)モデルをサポートしたと発表しています。
バージョン 1.2.3 の新機能
- APFS ボリューム識別のサポートを追加
- iMac (21.5-inch, 2017) サポートを追加
- iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017) サポートを追加
- iMac (Retina 5K, 21.5-inch, 2017) サポートを追加
- MacBook (Retina, 12-inch, 2017) サポートを追加
- MacBook Air (13-inch, 2017) サポートを追加
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports) サポートを追加
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports) サポートを追加
- MacBook Pro (15-inch, 2017) サポートを追加
- マシンと位置識別文字列を更新
- その他の軽微な修正と改良
MachineProfile – Mac App Store
また、同バージョンでは2017年秋にもリリース予定のmacOS High SierraでサポートされるAppleの新しいファイルフォーマット「APFS」のボリュームの識別に対応しており、High SierraでフォーマットしたSSDを[ドライブ情報]タブからチェックしてみたところ「APFS (Case-sensitive)」と表示されていたので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
macOS High SierraのAPFSはCase-insensitiveと-sensitiveの2種類存在し、デフォルトではCase-insensitiveとなるそうです。
- MachineProfile – Mac App Store
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