GUIでRaspberry Piをカスタム・セットアップできるオープンソースのセットアップツール「PiBakery」がRaspberry Pi Zero Wをサポートした最新のRaspbianを同梱したと発表しています。詳細は以下から。
PiBakeryは昨年9月、スコットランドで暮らす(当時)17歳のDavid Fergusonさんが開発&公開したRaspberry Pi用のセットアップツールで、Raspberry Pi用OS「Raspbian」をGUIでカスタマイズしインストール&セットアップする機能が搭載されていますが、このPiBakeryがRaspberry Pi Zero Wをサポートした最新の「Raspbian」を使用できるようになったと発表しています。
PiBakery now includes latest Raspbian, with support for Pi Zero W.
Open PiBakery to get the update, or download from https://t.co/hrp2E41yHH— PiBakery (@PiBakery) 2017年3月8日
RASPBIAN Release Notes 2017-03-02:
- Updated kernel and firmware (final Pi Zero W support)
- Wolfram Mathematica updated to version 11
- NOOBS installs now checks for presence of ‘ssh’ file on the NOOBS partition
PiBakeryを新たに利用する方は公式サイトかGitHubからダウンロードし、既にPiBakery利用されている方はアプリを起動するとアップデートがチェックされ、最新のRaspbianがダウンロードできる用になっているので、Raspberry Pi Zero Wユーザーの方は利用してみてください。
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