Markdownや20種類以上のプログラミング言語に対応し、Evernoteのインポート機能を備えたmacOS/iOS用ノートアプリ「Bear」が正式にリリースされています。詳細は以下から。
BearはPixaなどを開発しているイタリアのShiny Frog社が2016年07月からBeta版を公開し開発していたmacOS/iOS用ノートアプリですが、このBearがついに正式にリリースされたと発表しています。
Awesome news! Bear 1.0 has finally reached the App Stores! 🚀🎉 Give him a hug, he is fluffy! https://t.co/XMF2KGhqF1 🐻 pic.twitter.com/JMFDnmvBHj
— Bear App (@BearNotesApp) 2016年11月4日
After 2 years of development and 4 months of beta testing we are really proud to announce that Bear 1.0 is now available!
Creating a writing app was a very thrilling and unique experience and we believe you’ll find Bear an useful piece of software in a user-friendly, white-fur suit.
Bearの機能
BearはEvernoteからのノートの移行やMarkdown, 20種類以上のプログラミング言語のハイライト、ブラウザ拡張機能など以下の様な機能を搭載/サポートしています。
- macOS/iOSに対応
- フォーカスモード
- カラーテーマ(有料)
- 文字カウンターやリーディングタイムツールを搭載
- PDFやWord, Markdown, HTML, RTF形式などへの書出し(有料)
- 20種類以上のプログラミング言語のハイライト表示
- プレビュー機能
- 画像や写真のインライン表示
- Bear内のノートからノートへのCross-Noteリンクが可能
- ToDoリストの作成が可能
- Evernoteで作成したノートのインポートが可能(通称 🐘➡️🐻 機能)
- リンクやメールアドレスの自動認識&変換
- ハッシュタグによる分類や検索
- Smile社のスニペットアプリText Expanderに対応
- 文章作成に集中できるフォーカスモード
- 全ノートはプレーンテキストで保存
- iCloudによるノートの同期が可能(有料)
- macOS/iOSの[共有]機能に対応
- macOS SierraとiOS 10に最適化済
- Webページを保存できるSafari&Chrome用拡張機能
インポート機能はEvernoteのほか、サポートを終了してしまったデジタルノートアプリ「Vesper」にも対応し、ノートのエクスポート機能も備えています。
iCloud同期やPDFやHTMLへのエクスポート、テーマを利用する場合は月額150円、年額1,500円のサブスクリプションに申し込む必要がありますが、Beta 4版でサポートされたページネーション付きのWebページのクリップは使い勝手がよく、
macOS/iOS版アプリとも基本無料で、既にMac App Storeスタッフのオススメや、今年お勧めするアプリの1つとしてMacStoriesのFederico Viticciさんがレビューを投稿しているので、興味のある方は利用してみてください。
- Bear for Mac – Mac App Store
- Bear – 美麗なノート作成・テキストエディタアプリ – App Store
- Notes for iPhone, iPad and Mac – Bear
コメント
待ってた
どうなんだろうな。結局年間いくらか払わないといけないわけでしょ。Evernoteから移行するほどの価値はあるのか。
機能リストのいくつかが「有料」になってて草。
iCloud 経由の同期が無料じゃないのはなんかちょっと不満
> iCloudによるノートの同期が可能(有料)
これじゃEvernoteに勝ち目ないでしょ・・・