PFUが過去にScanSnapで作成したPDFファイルをmacOS Sierraのプレビューアプリで扱うと一部のページが白紙になってしまう現象があるとしてサポートページを公開しています。詳細は以下から。
株式会社PFUは15日、日本時間9月21日のリリースが予定されているmacOS 10.12 SierraでのScanSnap製品の対応状況をまとめたサポートページを新たに公開しています。
Apple社より9月21日リリース予定の「macOS Sierra」での動作検証において重要な問題が検出されております。
本件は、macOS Sierraに起因した事象であり、対応方法が明確になり次第別途お知らせいたします。それまでの期間、macOS SierraでのScanSnapのご使用、および過去にScanSnapで作成したPDFファイルの編集はお控えください。「macOS Sierra」へのScanSnap対応状況について
サポートページによると、以下の通りmacOS SierraのプレビューアプリにてScanSnapで過去に作成したPDFファイルを編集または検索可能なPDFにして保存、新たにScanSnapでPDFファイルを作成した場合に一部のページが白紙ページとなって保存される現象があるため、SierraでのScanSnapの使用や作成したPDFファイルの編集を控えるようコメントしています。
2. macOS Sierraでの動作検証において検出された問題
- 過去にScanSnapで作成したPDFファイルをmacOS Sierraの「プレビュー」にて編集、または検索可能なPDFにして保存した場合、一部のページが白紙ページとなって保存される場合があります。また、白黒ページはカラーのページとして認識されてしまいファイルサイズが大きくなります。
- macOS Sierraにて新たにScanSnapでPDFファイルを作成した場合、一部のページが白紙ページとなって保存される場合があります。また、白黒ページはカラーのページとして認識されてしまいファイルサイズが大きくなります。
- macOS Sierraにてクイックメニューで連携先を選択した場合、連携先のプレビュー画面で表示が真っ白になる場合があります。(ScanSnap Evernote Editionを除く)
- macOS SierraにてScanSnap Organizerの「ページの結合」を実行すると、一部のページが削除される場合があります。(ScanSnap Evernote Editionを除く)
- macOS SierraにてCardMinderで名刺を両面読み取りした場合、裏面のデータが取り込まれません。(ScanSnap Evernote Editionを除く)
PFUは今後、対応方法が明らかになり次第別途通知するそうなので、ユーザーの方はサポートページを確認してみてください。
コメント
ワイ戦慄。
今回はヒトバシラー見送るわ…