Mozillaがネコ科のOS Xをサポートする最後のFirefox「Firefox v48」をリリースしています。詳細は以下から。
Mozillaは現地時間8月2日、WebブラウザFirefoxのバージョン 48.0をリリースしました。同バージョンではダウンロード保護機能が改良され危険なソフトウェアがダウンロードされる際に警告が表示される機能や、署名のないアドオンのロードなどが停止されるほか、
Firefox リリースノート
バージョン 48.0 — 2016/08/02 リリース
- 新機能ダウンロード保護機能が改良され、不要な危険ソフトウェアや、望ましくないソフトウェアに対して警告が表示されるようになりました。
- 新機能プロセス分離 (e10) が行われました。なおこの機能は一部のユーザにのみ提供されます。フィードバックを得つつ、利用可能ユーザを順次拡大してゆきます。
- 新機能Mozilla によって検証・署名されていないアドオンはロードされなくなります
- 新機能GNU/Linux:Skia への対応により Canvas の描画性能が向上しました。最大で 3 倍程度高速になります
- 新機能WebRTC にいくつか改良がおこなわれました
- 新機能URL バーで検索した場合、ブックマークされているページや、すでに開いているページはアイコン表示されるようになりました
- 新機能Windows:Tab(ボタンの移動)と Shift+F10(メニューの表示)を、カスタマイズ画面で Tab と Shift + F10 が利用できるようになりました
- 新機能Rust で書き直されたメディアパーサが組み込まれました
事前に通知されていた通りMac OS X 10.6 Snow Leopard ~ 10.8 Mountain Lionのサポートをする最後のバージョンとなっており、OS X 10.8などで起動すると「Firefoxについて」ウィンドウに「最新バージョンはご使用のシステムに対応していません。」の表示がされ、
- MacをAppleのサポートするOS Xへアップグレードする
- 2017年1月まで使用できるFirefoxの延長サポート版(ESR)を利用する
という選択肢を進められます。
Firefox の OS X 10.6、10.7、10.8 に対するサポート終了について
2016 年 8 月にリリースされる Firefox バージョン 48 が OS X 10.6、10.7、そして 10.8 をサポートする最後のものとなります。そして 同年 9 月にリリースされる Firefox バージョン 49 からは、10.8 以下の OS X はサポートされなくなります。なお、これらのバージョンの OS X は Apple によるサポートが終了しておりセキュリティ更新も行われていません。
OS X 10.8までのWebブラウザについては既にGoogleがChrome v50でサーポートを終了し、起動できない状態にしているのでネコ科のOS Xを利用しているユーザーの方はOSのアップグレードを検討してみてください。
- Firefox をダウンロード — Mozilla
コメント
10.10まで切っちゃっていいよ
OSXのサポート切ってくれSafari最高だからみんなに知ってほしいし。
Safariが最高とか、それはないよ
そのブラウザの使い勝手に慣れてしまっているだけだよ