AppleがOS X 10.9 Mavericks, OS X 10.10 Yosemite向けに「セキュリティアップデート 2016-004」および「Safari 9.1.2」を公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間7月18日、現在サポートが続いているOS X 10.9 Mavericks&OS X 10.10 Yosemite向けに安定性, 互換性およびセキュリティを向上させた「セキュリティアップデート 2016-004」と「Safari v9.1.2」を公開しています。
各アップデート内容およびダウンロードリンクは以下のとおりで、Safari v9.1.2では三井物産セキュアディレクションのTakeshi Teradaさんによるクロスサイトスクリプティングの不具合などが修正されています。
- Download Security Update 2016-004 Mavericks (371.2MB) – Apple
- Download Security Update 2016-004 Yosemite (456MB) – Apple
- About the security content of Safari 9.1.2 – Apple
- About the security content of OS X El Capitan v10.11.6 and Security Update 2016-004 – Apple
Appleは既にBetaメンバー向けにこの秋にリリースを予定しているmacOS 10.12 SierraのBeta版を公開しており、前OS X 10.7 ~ 10.8のセキュリティアップデートは8~10月中にリリースされたものを最後に終了しているので、OS X 10.9 Mavericksのサポート終了も近いと思われます。
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