Mac miniをサーバーとして利用する際、「停電後に自動的に起動」がOS Xアップデート後にOFFになってしまう場合に有効な対処法が公開されています。詳細は以下から。
Mac miniなど一部のデスクトップMacには省エネルギーパネルに「停電後に自動的に起動」という項目がありますが、Macのホスティングサービスを提供しているMacminicoloによると、この項目はOS Xのアップデート後などにOFFになることが確認されており、同社はこの問題に対応するために「Remote Reboot」機能を提供しているそうですが、
New post: Be sure your Mac mini will restart automatically when needed https://t.co/naNQ28jDWR
— Macminicolo (@macminicolo) 2016年3月17日
Ever since Yosemite was released 18 months ago, this setting in the Energy Saver panel to will randomly be disabled. It will also be disabled after most OS X updates. It’s proven to be quite sporadic and we continue to look into the reasons behind it.
この設定は以下のsystemsetupコマンドに”-setrestartpowerfailure on”オプションを付けることでCUIでも変更できるそうです。
sudo /usr/sbin/systemsetup -setrestartpowerfailure on
Mac Developer Libraryのマニュアルによると、systemsetupコマンドを利用すれば「Wake On LAN」や「電源ボタンを利用しMacをスリープさせる」などの設定が出来るので、Mac miniなどをサーバーとして利用されている方はチェックしてみてください。
関連リンク
- systemsetup(8) – Mac OS X Manual Page
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