Appleは本日発表したMagic KeybordにOS X 10.11 El Capitan、iOS 9、watchOS 2のシステムフォントとなる「San Francisco」フォントを採用しています。詳細は以下から。
2007年に発表されたApple Wired/Wireless KeyboardではAppleが古くから利用しているVag Roundedフォントがキートップに採用されていましたが、新たに発表されたMagic Keyboardでは、El CapitanやiOS 9、MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)と同じSan Franciscoフォントが採用されており、キーピッチもわずかに変更されているようです。
The typeface is licensed to registered third-party developers for the design and development of applications for iOS, OS X and watchOS.[2] It is also used on the 2015 MacBook as the keyboard typeface (replacing VAG Rounded[7]) and in recent Apple branding including that for Apple Watch and Apple Music.
[San Francisco (2014 typeface) – Wikipedia]
また、新しいMagic Keyboardのサイズは279 x 114.9 x 4.1〜10.9 mmと、旧Wireless Keyboard(283 x 130 x 18mm)と比較して13%小さくなり、新たに設計されたシザー構造の効果もあり、Appleのテストによれば33%キーの安定性が向上しているそうです
新しいMagic Keyboardはすっきりと美しい新デザインにフルサイズのキーボードを備えながら、デスク上に占めるスペースは従来より13パーセントも小さくなっています。新設計のシザー構造を備えてキーボード面がより水平に近くなったことで、Magic Keyboardは信じられないほど安定した、正確で、快適なタイピング体験を与えてくれます。
[Apple、美しい新Retinaディスプレイを搭載しiMacファミリーをアップデート – Apple (日本) – Apple Press Info]
Magic Keyboardは新しいiMacシリーズに同梱されているほか、Apple Online StoreではUS/JIS配列のMagic Keyboardが税別11,800円で購入できるようになっているので、気になる方は確認してみてください。
関連リンク:
- Magic Keyboard – JIS – Apple (日本)
コメント
ファンクション、カーソルキーが大きくなったのはいいけど薄すぎて打ちにくそう
はよ触ってみたい