watchOS 2ではDigital Crownを回すだけで過去や未来の天気、株価、スケジュールなどをチェックできる「タイムトラベル」機能が利用可能になっています。詳細は以下から。
Appleは”タイムトラベル”という新しい機能をwatchOS 2に搭載しています。このタイムトラベル機能は元Adobe CTOで現在はAppleのVPとしてApple Watchのプロジェクトチームを率いているKevin Lynch氏が発表したもので、Digital Crown を回すだけで昨日や明日の天気や株価、カレンダーのスケジュールなどを文字盤に表示することが出来ます。
Time Travel機能が利用できるコンプリケーションは限られていますが、現在のところwatchOS 2の以下のネイティブアプリが対応しています。
- カレンダー(過去・未来)
- 天気(未来のみ)
- 株価(過去のみ)
- 月の位相(過去・未来)
- 世界時計(過去・未来)
- 日の出と日の入り(過去・未来)
- 日付(過去・未来)
watchOS 2では前後約30時間タイムトラベルが可能でタイムトラベルが利用出来ないコンプリケーションの場合、コンプリケーションが暗くなります(例えば株価アプリは過去の株価をタイムトラベルでコンプリケーションに表示できますが、未来の株価は表示できないので以下の画像では暗くなっているのがわかると思います)。
タイムトラベルはDigital Crownを回すだけで利用できますが、watchOS (1)では文字盤でDigital Crownを回すとアプリ画面が表示されていたので、このジェスチャーを利用していた方は多少戸惑うかもしれません。
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