Apple、OS X 10.11 El CapitanやiOS 9 Betaに搭載したSafari 9でポップアップブロックやフィッシングサイト警告など新たなセキュリティ機能を実験中。

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 AppleがOS X 10.11 El CapitanやiOS 9 Betaに搭載したSafari 9でポップアップブロックやフィッシングサイト警告など新たなセキュリティ機能を実験中の様です。詳細は以下から。


Safari9-New-Security-Hero


 ここ最近、iPhoneのポップアップブロック機能に対応した”iOS Crash Warings”ポップアップやフィッシングサイトが横行しているとZDNetやTrend Microなどが報じていましたが、



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Safari 9のセキュリティ機能

 フィンランドのセキュリティ企業F-Secure社のブログによると、Appleはこの様なサイトに対処するため、次期Safari 9で新しいセキュリティ機能を導入する様です。新しいセキュリティ機能はいくつかある様ですが、1つはChromeやFirefoxなどで既に導入されているフィッシングサイトにアクセスした際の警告表示で、Safari 9で悪意のあるフィッシングサイトにアクセスすると以下の様な警告が出ます。


フィッシングサイトの疑い-Safai9-Feature

フィッシングサイトの疑い

開こうとしているWebサイトは、”フィッシング”Webサイトであると報告されています。この種のWebサイトは、通常、銀行など、実際に存在するWebサイトの偽物を作成することによって、訪問した人をだまして、個人情報や金銭的な情報を引き出そうとするものです。

 もう1つは”iOS Crash Warings”の様なSafariのポップアップブロックを迂回し、連続して警告を出してくるポップアップの対処として、同じポップアップを要求するWebサイトに対し「このWebページからの通知を今後表示しない」オプションが追加されています。


Safari9-New-Security-2

 これらの機能はOS X 10.11 El Capitan と iOS 9 に搭載されているSafari 9で既に実装されていますが、AppleはOS X Yosemite向けにもSafari 9をリリースしているため、OS X 10.10やiOS 8の次期アップデートでも新しいセキュリティ機能がサポートされるかもしれません。

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コメント

  1. Apple7743 より:

    cookieの制御って頭に無かったの?
    ユーザーの個人情報でマネタイズしない心があるならば、真っ先にやらなきゃダメでしょ。

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