Oracleが仮想環境構築アプリ「VirtualBox」のv5をリリースしています。詳細は以下から。
Oracleは今年4月に仮想環境構築アプリ「VirtualBox」のメジャーアップデートとなるv5のベータ版を公開し、ユーザーにフィードバックを求めていましたが、本日 正式にVirtulaBox バージョン 5.0.0 r101573をリリースしています。
We are proud to officially announce the release of Oracle VM VirtualBox 5.0!!!!
All details available here: https://t.co/xgnqkLRF1q
リリースノートによると、VirtualBox 5はホストPCとしてOS X 10.10 Yosemiteを正式にサポートし、以下の新機能を追加しています。
- WindowsおよびLinuxゲスト向けの準仮想化をサポート
- xHCIコントローラーによるUSB 3.0をサポート
- ホスト&ゲストPC間でドラッグ&ドロップでのファイル共有を改善
- ディスクイメージのAES暗号化
- ゲストPCにディスプレイを接続しないHeadless起動オプションを追加
- ゲストPCの3Dアクセレーションおよびスケーリングをサポート
- ユーザーインターフェースのカスタマイズが可能
- SATAのホットプラグ対応
- Retinaディスプレイ搭載のMacでHiDPIスケーリングをサポート
Oracle VM VirtualBox 5.0.
This release contains significant improvements, with a large number of enhancement and bug fixes.
[Oracle VM VirtualBox 5.0 Officially Released! – Oracle’s Virtualization Blog]
機能はベータ版からそれほど変更されていませんが、Mac版ではv4と比較してアプリケーションのファイルサイズが286.1MBから174.8MBへ縮小された他、
Retinaディスプレイ搭載のMac向けにHiDPIオプジョンが追加されています。
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