AppleがSafariの特定アドウェアに今年3月頃から流行し始めた「Cinema」や「FlashMall」「Shopy Mate」などを追加しています。詳細は以下から。
Appleは6月1日付でSafariのアドウェアに関するページを更新し、新たに「Cinema-Plus Pro」や「FlashMall」、「Shopy Mate」などを今年1月頃から急増しているアドウェアの対処法を公開しています。
現在、Appleがサポートサイトで公表しているアドウェアは以下の10種類で、今回追加されたのはCinema-Plus Proなどの類似アドウェアを含む以下の5種類(赤色)。特にCinema-Plus ProアドウェアについてはApple Support Communities[1, 2, 3, 4, 5]などで多くのユーザーが被害を報告しているようです。
- Amazon Shopping Assistant by Spigot Inc.
- Cinema-Plus Pro (Cinema + HDやCinema + Plus, Cinema Ploosなどを含む)
- Ebay Shopping Assistant by Spigot Inc.
- FlashMall
- GoPhoto.It
- Omnibar
- Searchme by Spigot, Inc
- Slick Savings by Spigot Inc.
- Shopy Mate
Ad-injection software is advertising-supported software that can come from third-party download sites. Software that you download from such sites may have been customized to install both the software you want and the ad-injection software.
[Remove unwanted adware that displays pop-up ads and graphics on your Mac – Apple Support]
削除方法
サポートページによる削除方法は「ライブラリ内にある以下のアドウェア・フレームワークやプラグインをFinderの”フォルダへ移動…”機能を使用し1つ1つ調べて削除して下さい」というものですが、調べてみたところ以前紹介したThe Safe MacのThomas Reedさんが開発しているAdwareMedicが全てのアドウェアに対応しているので、
AdMedic is now AdwareMedic – http://t.co/arDVmlky7a
1つ1つのアドウェアを調べるのが面倒な方は公式サイトからAdwareMedicをダウンロードして”Scan for Adware”で一括スキャンして下さい。
日本語のサポートページはまだ更新されていませんが、そちらも参考にどうぞ。
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