4月11日から発売された始めたMacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) 上位モデルのGeekbenchスコアが出てきたのでまとめました。詳細は以下から。

既にApple Store以外のビックカメラやヨドバシカメラなど家電店ではMacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)の下位/上位モデルの発売が始まっており、今まで公開されていなかったGeekbenchスコアもPrimate Labsのデータベースに登録され始めたようなのでまとめました。

Geekbench
新しいMacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)に搭載されているCPUはIntel Core M-5Y31, M-5Y51, M-5Y71で、発売前に流出したMacBookからM-5Y31, M-5Y71のスコアは判明していましたが、新たにM-5Y51のスコアがGeekbenchに登録されているので先の記事に続き以下のMacBook Airとのスコアをまとめてみました。
Core/Thread CPU/TB GPU/TB Cache MBA 2015
Core i5-5250U2/4 1.6GHz/2.7GHz 300MHz/950MHz 3MB rMB 2015
Core M-5Y712/4 1.3GHz/2.9GHz
*cTDP 5W300MHz/900MHz 4MB MBA 2014
Core i5-4260U2/4 1.4GHz/2.7GHz 200MHz/1GHz 3MB rMB 2015
Core M-5Y512/4 1.2GHz/2.9GHz
*cTDP 5W300MHz/900MHz 4MB MBA 2013
Core i5-4250U2/4 1.3GHz/2.6GHz 200MHz/1GHz 3MB MBA 2012
Core i5-3427U2/4 1.8GHz/2.8GHz 350MHz/1.15GHz 3MB MBA 2011
Core i5-2557U2/4 1.7GHz/2.7GHz 350MHz/1.2GHz 3MB rMB 2015
Core M-5Y312/4 1.1MHz/2.4GHz
*cTDP 5W300MHz/850MHz 4MB
比較に使用したMacBook Airは全て13インチの下位モデルで、MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) 上位モデル Intel Core M-5Y51についてはこちらのスコア(@mocn)を使用させて頂いています。Geekbench 3 64-bit Multi-Coreスコアをプロットすると以下の通りで、MacBook Air Early 2014(Intel Core i5-4260U)に次ぐスコアとなっています。

次にSingle-Coreスコアですが、こちらはMacBook Air Mid 2012 (Intel Core i5-3317U)より劣るスコアになっている様です。これらのスコアについてはサンプル数が”1″でPrimate LabsのデータベースにはSingle-Coreスコア2593というベンチマークも登場(@monokakido?)しているので最終的なスコアはPrimate Labsの公式データ待ちですが、

Core M-5Y51のMulti-Coreスコアについては4サンプル数3つが5000を超えているので、今までスコアが良すぎると懐疑的だったCore M-5Y71のスコアもMacBook Air 13インチ Early 2014と2015の間でFixされると思われます。(*サンプル数が集まればPrimate Labsが最終的なスコアを通知すると思いますでそちらを参考にして下さい)
Geekbench 3 results for the new MacBook Air and the new MacBook Pro: http://t.co/hV5vbngC8J
関連リンク:
・“MacBook8,1” – Geekbench Browser
・MacBook (Retina 12-inch, Early 2015) ベンチマーク – Macお宝鑑定団 blog
・新しいMacBook Retina 12インチモデルの下位モデル(Core M-5Y31)に続き、Intel Core M-5Y71を搭載したCTOモデルのベンチマークスコアが公開される?
・新しいMacBook Retina 12インチモデルのベンチマークスコアがGeekbenchに登場、下位モデルはIntel Core M-5Y31を搭載しスコアはMBA Mid 2011と同程度?