生産が終了したiPod ClassicをSSDで1TB化する手法が去年公開されましたが、今度は2005年に発売した第2世代iPod miniを256GB化することに成功した方がいるようです。詳細は以下から。
アメリカの老舗オーディオサイト「head-fi.org(FaceBook)」のスレッドはオーディオマニア(Audiophile)が集まる場所として有名ですが、同サイトのiPodスレッドのNoodles5666さんがiPod Classicの1TB化に続いて第2世代 iPod Classicの256GB化に成功したそうです。
iPod miniの256GB化(Mod)はMicroSDx2枚カード↔CFカードアダプタの販売&低価格化に伴い去年ごろから複数のiPodマニアの方々が行ってきましたが、iTunesでは認識するもののiPod OSが起動しなかったりバッテリーのドレイン問題があり頓挫していたようで、
[On the Verge of 256GB retroMod minis – Retro Sonic Fidelity]
今回、Noodles5666さんが行った256GB SDXC単一でのModはTarkan CF-SDXC AdapterとPNY 256GB SDXCカードそして第2世代 iPod miniを使用して実用レベルになっているようで、約20時間の安定した連続再生が可能だとコメントしています。
[Currently syncing up my 256GB iPod Mini!!! – Noodles5666]
使用したパーツは以下の通りで、バッテリー稼働時間については今までのCFカードをSDXC カード+アダプタに変更したことで、Appleの公称値18時間を超え20時間以上の稼働時間になっているようです。
[iPod Classic Mod のベンチマークスコアが公開される。]
1.Used 2G iPod Mini 4GB (OSはRock Boxではなく純正のApple iPod OS)
2.Tarkan CF-SDXC Adapter
3.PNY 256GB SDXC
4.Custom made 256GB 1G iPod Mini housing(ケース)
256GB化することで同期時間は長そうですが、mSATA SSDを使ってiPod Classicを1TB化よりは技術的にもコスト的にも安く済むようなので、興味のある方は”Official Ipod Video / Classic 5g+5.5g+6g+6.5g+7g SSD Mod thread“スレッドの322ページあたりから見るとNoodles5666さんが色々と他のユーザーからの質問に答えているので参考になると思います。
関連リンク:
・Tarkan’s BORED – Store
・iPod mini 64GB 化 – Leo..Bull
・海外のiPodマニア、ついに容量1TBのiPod Classic 通称「TeraPod」を作り出す
・SanDisk、世界初の512GB SDカードを発表 – PC Watch
コメント
バッテリーがヘタってHDD回せなくなって放置してたけどどうしよう
俺のiPod miniもバッテリーだめになってずっと放置してるけど、今度バッテリーとCFカードを買って交換してやろう…