MacでBluetoothのApt-Xオーディオコーデックを有効にする方法です。
OS X 10.8 Mountain Lion以下で
有効
defaults write com.apple.BluetoothAudioAgent "Enable AptX codec" -bool true
無効
defaults delete com.apple.BluetoothAudioAgent "Enable AptX codec"
*Mavericksでは有効になる人とならない人がいるようです。
Bluetooth Explorer.appで有効にする方法
1.Apple DeveloperのDownloadsサイトへ行き「Hardware IO Tools for Xcode」をダウンロード。
- Downloads for Apple Developers – Apple
2.Bluetooth Explorer.appを起動。
3.Bluetooth Explorerの[Tools]から[Audio Options]を選択し、Codecsの「Force use of aptX」をON。
4.Bluetoothオーディオ機器とペアリングしなおせばapt-Xが有効になっているはずです。
コメント
以前(確かLionの頃)ヘッドホンを単独で繋いだ場合はapt-Xが有効になっても、
他の機器(トラックパッドとか)もつなぐとSBCになってしまうということがあったんだけど、
Mavericksでは直ってるのかな?(それともハードウェアの問題?)
たしかapt-XはOSレベルでは山ライオンからだったハズ。
+apt-X対応のBluetoothチップ(内蔵or USBアダプタ)で基本的にはOK。
自分はminiの内蔵だけど、山ライオンの時もSBCに切り替わるトラブルは無かったよ。
あとMavericksだけど、apt-Xの接続は明らかに改善・・・
と言うよりも、接続周りで根本的に挙動が違う印象。
山ライオン→無音状態が続くと掴みを解放しちゃう
Mavericks →一度掴んだら無音が続こうが全く放さない
山ライオンでは再び音を出そうとすると掴み直しで遅延や雑音が生じていたけど、
Mavericksでは変に放したり掴んだりしないぶん、その手の問題は皆無になった。