macOS 27 Golden GateのAVFではmacOSゲストの自動プロビジョニング、USBデバイスのパススルー接続、DiskImageKit、iCloudなどがサポートされるそうです。詳細は以下から。
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Appleは2026年秋にIntel Macのサポートを終了する「macOS 27 Golden Gate」をリリースしますが、このWWDC26のセッション224「Expand the capabilities of your Virtualization/仮想化アプリの機能の拡張」によると、このmacOS 27ではAppleのVirtualizationフレームワーク(AVF)に以下のような新機能が実装されているそうです。

macOS 27のパワフルな新機能で仮想化アプリの機能を拡張しましょう。初回起動時のユーザーアカウント設定を通じて、macOSゲストのセットアップを自動化する方法を紹介します。仮想マシンへのUSBアクセサリのパススルー、カスタムネットワークトポロジー、ポートフォワーディングなどの高度なワークフローについて解説するほか、アプリにおける仮想マシンの利用体験を向上させる最新の機能強化についても確認します。
仮想化アプリの機能の拡張 – Apple Developer
macOSゲストのプロビジョニング
Apple VirtualizationチームのRonnie Misraさんによると、次期macOS 27 Golden GateのAVFではmacOS仮想マシンに限りmacOSゲストの自動プロビジョニングがサポートされ、

自動プロビジョニングオプション
通常macOSのインストール後に設定アシスタントを通して行うユーザー名やパスワード、自動ログイン、リモートログイン設定を事前に入力し、仮想マシンにmacOSがインストールされた後に自動で反映させる事が可能になるそうです。

自動プロビジョニングにより反映されたjappleseedアカウント
USBデバイスのパススルー接続
また、macOS 27 Golden Gateでは新たに「Accessory Access」という新しいフレームワークが導入され、ホストMacに接続したUSBアクセサリを安全にどのmacOS/Linux仮想マシンへ接続するかを制御することが可能になり、

Accessory Access
これにより、ホストMacに接続したUSB接続のHDDやSSD、その他USBデバイスを仮想マシンへパススルー接続させたり、ホストMacに接続を戻すことが可能になるそうです。

Accessory AccessによりmacOS VMにパススルー接続されたUSBストレージ
DiskImageKit
同じくmacOS 27 Golden Gateで導入される新しいフレームワーク「DiskImageKit」は、ディスクイメージ管理をより効率的に行うことが可能で、通常Raw Disk Imageは向上が単純で多くのアプリで利用できる一方、スパース性がなくスナップショットの作成に大きなコストがかかりますが、

DiskImageKitはStacked Imagesを採用し、元になるBase Layerを複数のBlockにわけ、データ作成やアプリのインストールなどでBlockに変更が生じた場合、変更されたBlockのOverlayだけを別レイヤーとして保持し、Raw Disk ImageのRead/Writeパフォーマンス問題とスペース問題を解決させるそうです。

なお、DiskImageKitはmacOS 26 Tahoeで導入された仮想マシンフォーマット「Apple Sparse Image Format (ASIF)」をサポートし、仮想マシンのスナップショットや複製時に必要なストレージ容量とコストを削減できる用になっています。
その他
その他、macOS 27 Golden GateのAVFでは、ようやくmacOSゲストでiCloudがサポートされ、ユーザーは仮想マシンでもiCloud上のデータやサービスにアクセスできるようになり、仮想GPUでのMetal Indirect Command Buffer/Argument BufferのサポートやLinux仮想マシンでのEFI Secure Bootもサポートされるそうです。

Expand the capabilities of your Virtualization app
- 仮想化アプリの機能の拡張 – Apple Developer


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