MacにAirPodsなどのマイク付きイヤホンが接続されてもマイク入力デバイスを自動的に切り替えないよう切り替え機能を無効化/優先順序を指定できるアプリ「SoundAnchor」がリリース。

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 MacにAirPodsなどのマイク付きイヤホンが接続されてもマイク入力デバイスを自動的に切り替えない/切り替え時にユーザーに通知するアプリ「SoundAnchor」がリリースされています。詳細は以下から。

SoundAnchor

 Macで配信やリモート会議、ポッドキャスト録音などを行う際、コンデンサマイクやヘッドホンに付いているブームマイクなど感度が高く音声がクリアに録れる有線マイクを使う場合がありますが、その際にスピーカーはAirPodsなどのワイヤレスイヤホンで聞こうとすると、

コンデンサマイクとAirPods

コンデンサマイクとAirPods

AirPodsに内蔵されているワイヤレスマイクに接続が自動的に切り替わり、煩わしい思いをしたことがある方も多いと思いますが、このmacOSのオーディオ切り替え機能をカスタマイズできるユーティリティ「SoundAnchor」が新たにリリースされています。

SoundAnchor

SoundAnchor

 SoundAnchorを開発&リリースしたのは音楽配信サービスSpotifyでエンジニアをされているFlavio De Stefanoさんで、Macにオーディオデバイスを接続するたびに、自動的にMacのオーディオ入出力デバイスが変更されることから、このアプリを開発したそうです。

SoundAnchor

 使い方はアプリを起動してメニューバーのSoundAnchorアイコンをクリックし、オーディオ入出力デバイスの自動切り替えを有効/無効にしたり、複数あるオーディオ入出力デバイスのリストの順序を並び替え、優先的に利用したいマイクやスピーカーをリスト上部にしておくと、デバイスが接続された際に、そのリストの上位にあるデバイスに自動的に接続を切り替えてくれます。

デバイスの優先順位を設定するためにリストを並べ替え「自動切り替えを有効化」をオンにすると、SoundAnchorが残りの作業を行います。利用可能な最上位のデバイスが自動的に選択されます。

SoundAnchorの遣い方より

 SoundAnchorのシステム要件はmacOS 12.0 Monterey以降のIntel/Apple Silicon Macで、オーディオ入出力デバイス切り替え時の通知機能も搭載されており、マイクの切り替え以外にもオーディオ出力(スピーカー)デバイスに対しても同じ設定ができるため、より高音質なスピーカーを優先して利用したい場合にも利用可能で、

SoundAnchor

アプリは公式サイトで無料で公開されており、アプリが気に入ればBuy Me a CoffeeやMac App Store版を購入(300円)して開発を支援できるようになっているので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

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