AppleがWebコンテンツをSwiftUIアプリに統合する「WebKit for SwiftUI」を発表しています。詳細は以下から。
アプリを開発する際に、WebコンテンツをSwiftUIアプリに統合したい場合がありますが、現地時間2025年06月09日から開催されているWWDC25では、そのような際に利用できる「WebKit for SwiftUI」が新たに発表されています。
WebKitを使って、WebコンテンツをSwiftUIアプリに簡単に統合する方法を学びましょう。Webコンテンツをロードして表示する方法や、Webページと通信する方法などを紹介します。
SwiftUI向けWebKitの紹介 – Apple Developer
WebKitエンジニアリングチームのRichard Robinsonさんによると、WebKit for SwiftUIは、Safariにも採用されているWebKitエンジンを利用しURLを与えるだけでWebコンテンツをシームレスにmacOSやiOS、visionOSのSwiftUIアプリに組み込めるAPIで、WebPageという新しいObservableクラスを使ってWebコンテンツの読み込みや制御ができる他、
新しいURLSchemeHandlerプロトコルはHTMLやCSSアセットファイルなど、アプリ内にバンドルされたWebコンテンツを直接読み込むこともできるそうなので、Webベースのアプリを開発されている方はチェックしてみてください。
WebKit for SwiftUI
- SwiftUI向けWebKitの紹介 – Apple Developer
- WebKit for SwiftUI – Apple Developer Documentation
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