RayCueが最大140W出力のUSB-C PDポートや出力情報ディスプレイ、USB-A、HDMI、SDカードリーダー、NVMe SSDスロットなどを搭載したドッキングステーション「RayCue Ultimate All-in-One Dock for Mac mini M4」の発売キャンペーンを近く開始。ます。詳細は以下から。
Mac mini (2024)と同じフットプリントでMac miniを上に乗せてUSB-AポートはNVMe SSDを拡張できるMac mini Hub & Standシリーズを開発&販売する中国の周辺機器メーカーRayCueは、最大140W出力のUSB-C PDポートなど11ポートを搭載したMac mini用ドック「RayCue ALL-in-One Charger Dock For Mac Mini M4 (以下、RayCue ALL-in-One Charger Dock)」を今後発売すると発表しています。
11-in-1 Powerhouse|140W Fast Charging (4-Port, PD 3.1)| 10Gbps Data Transfer| 8TB Storage|Compatible Thunderbolt 5/4/3 USB 4.0
RayCue ALL-in-One Charger Dock For Mac Mini M4 – Kickstarter
RayCue ALL-in-One Charger Dockは、前面にMacBook Proなどを最大140Wで充電できるUSB-C PD 3.1仕様に対応したUSB-C C1と最大100W出力のUSB-C2、45W出力のUSB-C3、30W出力のUSB-A1、SD 4.0対応で最大データ転送速度312MB/sとなるSD/MicroSDカードリーダー、そしてSSD、電力出力情報を確認できるスマートスクリーンディスプレイを搭載。
また、背面には3.5mmオーディオジャック(96kHz)、USB-A 3.2 (10Gbps) x2、4K@60Hz出力対応のHDMI、ホスト接続用のUSB-C、電源ポートを搭載し、内部にはデータ転送速度は10GbpsまでですがNVMe & M.2 SATA SSDを1基搭載可能なスロットを搭載し、Mac miniを拡張できるようになっているそうです。
RayCue ALL-in-One Charger Dockは06月20日よりクラウドファンディングサイトKickstarterで発売キャンペーンが開催され、早期出資者(Early Bird)は35%OFFでRayCue ALL-in-One Charger Dockを1台注文できるそうですが、Mac miniとの接続は以前レビューした「RayCue Mac mini Stand & Hub 10Gbps (10-in1 Hub)」と同じ10Gbpsとなっているようなので、Mac mini用ハブとしてはThunderbolt 4/5の性能を十分に発揮できるものではないようです。

RayCue Mac mini Stand & Hub 10Gbps (10-in1 Hub)
- RayCue ALL-in-One Charger Dock For Mac Mini M4 – Kickstarter
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