AppleがUSB-Cケーブル接続でロスレスと超低レイテンシーオーディオに対応した「AirPods Max (USB-C)」の新ファームウェア7E108をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2025年03月31日にリリースした「macOS 15.4 Sequoia」と「iOS/iPadOS 18.4」で、「AirPods Max (USB-C)」に対し、USB-Cケーブルで有線接続することでロスレスオーディオと超低レイテンシーオーディオを可能にするファームウェア・アップデート「7E101」の提供を開始しましたが、
来月、新しいソフトウェアアップデートによってAirPods Maxにロスレスオーディオと超低レイテンシーのオーディオが導入され、究極のリスニング体験と音楽制作のためのさらに素晴らしいパフォーマンスを提供します。付属のUSB-Cケーブルを使って、ユーザーは音楽、映画、ゲームにわたって最高品質のオーディオを楽しむことができ、音楽クリエイターは、作曲、ビート作成、制作、ミキシングで飛躍的な向上を体験できます。
ロスレスオーディオと超低レイテンシーのオーディオ – Apple
現地時間2025年05月20日付けで、このロスレスオーディオと超低レイテンシーオーディオに対応したファームウェア「7E101」のマイナーアップデート版と思われるファームウェアアップデート「7E108」がリリースされています。

AirPods Pro (USB-C) Firmware 7E108
Appleは現在のところAirPodsファームウェアアップデートのリリースノートを更新していないため、7E108で新機能の追加や不具合修正が行われたかは不明ですが、すでにOTA (Over-the-Air)アップデートで配信されているので、AirPods Max (USB-C)ユーザーの方は以下の手順に従って最新のファームウェアにアップデートしてみてください。
追記
先ほどリリースノートが公開され、AirPods Max (USB-C)のファームウェア7E108では「バグの修正とその他の改善点 (Bug fixes and other improvements)」が行われているそうです。

Version 7E108 release notes
AirPods Maxのファームウェアをアップデートする方法
- iPhone、iPad、Macが最新バージョンのiOS、iPadOS、またはmacOSにアップデートされていることを確認します。
- AirPods MaxがWi-Fiに接続されているiPhone、iPad、またはMacのBluetoothの通信範囲内にあることを確認します。
- 右側のイヤフォンの下部に充電ケーブルを接続し、ケーブルのもう一方の端をUSB充電器またはUSB-Cポートに差し込みます。
- AirPods MaxがiPhone、iPad、MacのBluetoothの通信範囲内にあることを確認し、ファームウェアがアップデートされるまで30分以上待ちます。
- AirPods MaxをiPhone、iPadまたはMacに再び接続します。
- ファームウェアバージョンを再び確認します。
- About firmware updates for AirPods – Apple Support
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