マウス・スクロールにズーム機能を割り当てられるMac用ユーティリティ「Scroll to Zoom」がリリース。

Scroll To Zoom for Mac 仕事効率化
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 マウス・スクロールにズーム機能を割り当てられるMac用ユーティリティ「Scroll to Zoom」がリリースされています。詳細は以下から。

Scroll To Zoom for Mac

 macOSにはアクセシビリティ機能として、マウスのスクロールジェスチャーを利用し画面の一部を拡大する「ズーム機能」が備わっていますが、これとは別にSafariやFirefox、Chromeなどのブラウザ、マップや写真、Sketchなど特定のアプリで画面をズームする機能をマウスのスクロールに割り当てられるアプリ「Scroll to Zoom」がリリースされています。

Scroll To Zoom for Mac

macOSのアクセシビリティ機能のズーム機能

Scroll to Zoom

 Scroll to Zoomを開発したのは中国のデザイナーのAlpha Argonさんで、アプリをダウンロードして開いたらシステム設定アプリの[プライバシーとセキュリティ] → [アクセシビリティ]でScroll To Zoomアプリにアクセシビリティ権限を与えます。

Scroll to Zoom

ArgonさんはAppleのDeveloper Program メンバーシップに加入していないため、アプリは未公証のため、開くには一度アプリを開き[完了]をクリックしてシステム設定アプリの[プライバシーとセキュリティ] → [セキュリティ]からGatekeeperをバイパスして開く必要があります。

 次に、メニューバーアイコンから[Scroll To Zoom Settings…]をクリックして[✅️ Use scroll geture to zoom with]でマウス・スクロールをズームジェスチャーにする時に押す修飾キーや、上スクロールでのズームイン/アウト、ズームスピードと慣性設定などを行い、必要ならばズームを実行するアプリを個別に指定します。

Scroll to Zoom

 後は、設定した修補キーを押しながら指定したアプリでマウス・スクロールを行うだけで、アプリ内のコンテンツをズームイン/アウトできるようになります。

Firefoxなど一部のアプリは[Erase Modifire Keys]を有効にしておかないとズームできない場合があります。

 Scroll to Zoomのシステム要件はmacOS 10.13 High Sierra以降のIntel/Apple Silicon Macで、アプリはオープンソース(MITライセンス)で開発されており、Magic Mouseの場合はMagic Mouseをダブルタップして指をスクロールすることでズームイベントが有効になるので、コンテンツのみをズームしたい方は試してみてください。

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