GoogleがmacOS 15 Sequoiaでマルチディスプレイを利用した時のみCPU使用率が高くなってしまう不具合を修正した「Google Drive for Desktop v100.0」をリリースしています。詳細は以下から。
Googleは現地時間2024年11月11日、macOSとWindowsに対応したGoogle Drive用デスクトップ・クライアント「Google Drive for Desktop」の最新バージョンとなるバージョン100.0をリリースし、同バージョンでmacOS 15 SequoiaにアップグレードされたMacでCPU使用率が高くなってしまう不具合を修正したと発表しています。
November 11, 2024 – Bug fixes
Windows and macOS: Version 100.0
- Fixed an issue where some macOS Sequoia users reported high CPU usage when using multiple displays.
- Bug fixes and performance improvements
Google Drive for desktop release notes – Google
この不具合はSequoiaリリース当初からApple Support CommunitiesやGoogle Drive Community、Redditなどで報告されていましたが、面白いことに複数のディスプレイを利用しているMac miniやStudio、MacBook Proを外部ディスプレイに接続した時など、いわゆるマルチディスプレイ環境でのみ発生していたため特定に時間がかかったようです。
Google Drive for Desktop v100アップデートはロールアウトが開始され順次適用されるので、Google Drive for Desktopを利用されている方はv100アップデートが適用されるまでマルチディスプレイ環境をやめるか、MacのCPU使用率をチェクしながら利用した方がよさそうです。
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