Swiftで書き直されmacOS 15 SequoiaやiCloud同期をサポートしたMac用ウィンドウマネージャ「Magnet v3.0」がリリース。

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 Swiftで書き直されmacOS 15 SequoiaをサポートしたMac用ウィンドウマネージャ「Magnet v3.0」がリリースされています。詳細は以下から。

Magnet for Mac

 MagnetはチェコでデザイナーをされているPavel Kozarekさんが2012年から開発している老舗のMac用ウィンドウマネージャアプリで、Appleのストーリーやおすすめアプリにも度々取り上げられていますが、現地時間2024年10月15日付けで、3度目のメジャーアップデートとなる「Magnet v3.0」アップデートがリリースされています。

Window Manager Magnet v3.0 for Mac

  • Runs smoothly on macOS 15 Sequoia
  • Rewritten from the ground up in Swift

リリースノートより

 Appleは現地時間2024年09月16日にリリースしたmacOS 15 Sequoiaで、Magnet同様アプリケーションウィンドウをタイル状に並べられるウィンドウマネージャータイル表示を導入し、ユーザーは上下左右+4分割でウィンドウを並べられるようになりましたが、

macOS 15 Sequoiaのタイル表示

macOS 15 Sequoiaのタイル表示

Magnet v3.0は、このmacOS 15 Sequoiaのタイル表示機能と差別化を図るためSwiftで1から書き直され、ウィンドウ分割機能も上下左右の2分割と4分割, 3分の1分割以外に、画面を縦横12×24分割してユーザーが好きなサイズと位置にウィンドウを移動できるようになっています。

Magnet v3.0とMagnet v2.x

Magnet v3.0とMagnet v2.x

 また、macOS 15 Sequoiaでは画面の上下左右端がタイル表示機能のトリガーとして割り当てられたことから、これを無効にするオプションや、ウィンドウスナップのアクティベートエリアとショートカットキーと個々に設定できる機能が追加され、

Magnet v3.0

緑のフルスクリーンボタンにマウスポインターをホバーすることで、ウィンドウスナップの形を決められるドロップメニューを縦横に表示したり、ウィンドウ間のマージン(Margin)の設定、iCloud同期が可能になっています。

Magnet v3.0

 Magnet v3.0のシステム要件はMagnet v2.xのOS X 10.10 Yosemite以降からmacOS 13 Ventura以降のMacへと大幅に引き上げられ、価格も980円から1,500円に値上げされていますが、Magnet v2.xからのアップグレードは無料となっているので、既に購入済みの方は新機能を試してみてください。

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