macOS 15 Sequoiaで導入されたタイル表示のウィンドウマネージャーのショートカットキーをカスタマイズしサードパーティー製キーボードでも利用できるようにするユーティリティ「WindowKeys」がリリースされています。詳細は以下から。
Appleが新たにリリースした「macOS 15 Sequoia」ではウィンドウマネージャー機能がアップデートされ、新たにアプリケーションウィンドを左右以外に上下左右の最大4分割の「タイル表示」にすることが可能になりましたが、
このタイル表示にデフォルトで割り当てられているシステムショートカットキーには、Apple Silicon Mac特有の地球儀キー(🌐:Globe Key)が含まれているため、この地球儀(Fn)キーがないサードパーティー製のキーボードでタイル表示を実行するのは難しいですが、
このシステムデフォルトのショートカットキーを変更してくれるユーティリティ「WindowKeys」が新たにリリースされています。
WindowKeys
WindowKeysを開発&公開したのはSidenNotesやCursor TeleporterなどのMacユーティリティを開発しているポーランドApptoriumのMarcinさんで、LogitechやKeychron製のキーボードでSequoiaのタイル表示をショートカットキーで実行できるように開発したそうです。
Unfortunately, 3rd party keyboards (like Logitech, Keychron) don’t have fully functioning fn (globe) key, and it’s impossible to use those new features using these keyboards.So we’ve made WindowKeys. It’s a simple app that allows you to define custom keyboard shortcuts for every window-tiling action.
Meet WindowKeys – Apptorium
WindowKeysの使い方は、アプリを起動してアクセシビリティ権限を与えて、メニューバーに表示されるWindowKeysアイコンの[Edit Shortcuts]から最大化/中央、上下左右の各タイル表示のショートカットキーを割り当てるだけで、任意のキーでタイル表示を実行できます。
WindowKeysのシステム要件はmacOS 15 Sequoia以降のIntel/Apple Silicon Macで、アプリはApptoriumの公式サイトに無料で公開されているので、興味のある方は試してみてください。
- WindowKeys – Apptorium
- Meet WindowKeys – Apptorium
コメント
このスナップ機能はどうでもいいけど、地球儀キーがないサード製キーボード用に、fnキー単押しで割り当てるツールないかな?