Apple、iPhoneのバッテリーがすぐに消費されてしまう場合の対処法をまとめたサポートページを公開。

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 AppleがiPhoneのバッテリーがすぐに消費されてしまう場合の対処法をまとめたサポートページを公開しています。詳細は以下から。

macOS 11 Big Surのバッテリーアイコン

 Appleは現地時間2024年08月29日、iPhoneのバッテリーがすぐに消費されてしまう、いわゆるバッテリードレイン問題に対し、いくつかの対処法をまとめたサポートページを公開しています。

If the battery in your iPhone drains too quickly

“Battery life” is the amount of time that your device works before it needs to be recharged. Battery life is a combination of many factors, such as how much you use your device and which apps you use. Learn what to do if you think your battery is draining too quickly.

If the battery in your iPhone drains too quickly – Apple Support

 AppleによるとiPhoneのバッテリードレインの要因は複数考えられ、iOSの設定で改善できるものに関しては、その設定を提案する機能が設定アプリの[バッテリー]に表示されるようになっており、これには明るさの自動調節画面の自動ロック画面の明るさの調整、アプリが位置情報に常にアクセスできるバックグラウンド位置情報アクセスなどが含まれているそうです。

iPhoneのバッテリー消費が速まる例

iPhoneのバッテリー消費が速まる例

 また、ユーザーがバッテリーを消費するアプリを特定する方法も公開されており、設定アプリの[バッテリー]へ移動し、グラフ下にある「アプリのアクティビティ」を確認し、このアプリのアクティビティではバッテリー使用状況の他にリストをタップするとアプリがバックグラウンドでどれだけ動いていたかを確認することができるため、バッテリーを消費するアプリを特定するのに役立つそうです。

バックグラウンドでバッテリーを消費し続けるSparkの例

バックグラウンドでバッテリーを消費し続けるSparkの例

 この他、iPhoneは携帯電話ネットワークよりWi-Fiを利用する方がバッテリーの消費を抑えられることや、5Gのパフォーマンスが悪い場所ではiPhoneは自動的にLTEに切り替えてバッテリーを節約すること、iOSアップデート後はバッテリーの消費が激しいこと、低電力モードを使用する方法などが記載されているので、常にiPhoneのバッテリー消費が激しい方はチェックしてみてください。

If the battery in your iPhone drains too quickly

Use Wi-Fi when you can
Wi-Fi uses less battery power than cellular networks. When you use apps that use the internet, make sure that Wi-Fi is on and connect to a Wi-Fi network if possible. Go to Settings > Wi-Fi and choose a Wi-Fi network.

If the battery in your iPhone drains too quickly – Apple Support

おまけ

 なお、同様の提案はAppleのサポートアプリでもバッテリーパフォーマンスのチェック後に表示されるようになっています。

Applのサポートアプリ

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