PDF内のテキストを編集可能なテキストレイヤーとして読み込めるようになり、弁当箱グリッドテンプレートが追加された「Pixelmator Pro for Mac v3.5.8」がリリース。

Pixelmator Pro v3.5.8 Pixelmator for Mac
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 PDF内のテキストを編集可能なテキストレイヤーとして読み込めるようになり、弁当箱グリッドテンプレートが追加された「Pixelmator Pro for Mac v3.5.8」がリリースされています。詳細は以下から。

Pixelmator Pro v2.0

 リトアニアのPixelmator Teamは現地時間2024年04月11日、AppleのMac App of the Year 2018を受賞した画像編集アプリ「Pixelmator Pro for Mac」の最新バージョンとなる「Pixelmator Pro v3.5.8」アップデートをリリースし、同バージョンでPDFファイル編集の機能強化や新しい弁当箱グリッドのテンプレートを追加したと発表しています。

Pixelmator Pro for Mac v3.5.8 update

Pixelmator Pro 3.5.8 has just been released, now letting you edit text in PDFs just like regular text layers, including in Apple PDFs exported from Safari, Keynote, or Pages.

Pixelmator Pro brings text editing in PDFs and adds a collection of bento grid templates – Pixelmator Blog

PDFファイル内のテキスト

 Pixelmator Proは昨年リリースされたPixelmator Pro v3.4アップデートで、ベクターPDFの読み込みと編集をサポートしていますが、本日リリースされたPixelmator Pro v3.5.8では、PDF編集機能が強化され、PDFを読み込む際に「テキストを編集可能なテキストレイヤーとして読み込む」オプションが追加され、

Pixelmator Pro Text Editing in PDFs

これまでPDFを読み込んだ際にベクター画像として変換されていたテキストレイヤーがテキストとして変換*され、編集できるようになっています。また、同バージョンではKeynoteやPages、Safariで作成されたApple PDFを読み込む際に全てのテキストがテキストレイヤーとして読み込まれるよう改善されています。

Pixelmator Pro Apple PDF

*テキストを編集可能なテキストレイヤーとして変換する場合、正しいフォントがMacにインストールされていない場合でもMacにインストールされた別のフォントを利用して変換されるので注意が必要です。

弁当方グリッドテンプレート

 弁当箱グリッドテンプレートはAppleなどが2020年頃から利用しだしたテンプレートで、製品やサービスの新機能や強調したい値を1枚のスライドやページにまとめるのに便利ですが、

Apple M1の弁当箱

Apple M1チップの機能をまとめた弁当箱グリッド

Pixelmator Pro v3.5.8では、この弁当箱グリッドテンプレートが12種類追加され、素材を用意するだけで簡単に弁当箱グリッドが作成できるようになっています。

Pixelmator Pro v3.5.8

 また、Pixelmator Pro v3.5.8ではスタイルツールがアップデートされ、テキストレイヤーにカスタムアウトラインを簡単に作成できるようになっているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。

*ちなみに、文字コードが対応しておらず表現できない文字をTofu(豆腐)というように、Bento Gridも日本の弁当箱が語源となっているそうです。

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