AppleがWindows向けに「Apple Music」と「Apple TV」アプリ、iPhoneやiPadを同期する「Apple Devices」アプリをリリースしています。詳細は以下から。
Appleは2019年06月に開催したWWDC 2019で、同年末にリリースされる「macOS 10.15 Catalina」では、それまでMac用のメディア管理やiOSデバイス管理アプリとして利用されてきた「iTunes」アプリを「Music」と「Podcasts」、そして「TV」アプリに分けると発表し、
iPhoneやiPadの管理はFinderで行うものとし、Windowsに関しても今後新しいメディアアプリを提供すると発表していましたが、Appleは現地時間2024年02月07日、これまでPreview版として提供してきたWindows用「Apple Music」、「Apple TV」そして「Devices」アプリを正式にリリースしたと発表しています。
In Windows 10 and later, you can access your music, video content, and Apple devices in their own dedicated apps: Apple Music app, Apple TV app, and Apple Devices app. If your PC doesn’t support these apps, you can continue to use iTunes for Windows.
Download iTunes for Windows – Apple
新しい3つのアプリ
Apple MusicとApple TV、Appleデバイス for Windowsのシステム要件はWindows 10以降のPCで、Microsoft Storeからダウンロードできるようになっており、
iTunes for Windowsがインストールされていた場合、新しくインストールしたApple MusicとApple TV for Windowsアプリを起動すると、iTunes for Windowsのミュージックや映画、テレビ番組をMusicとTVアプリのライブラリを読み込むようになっています。
ミュージック、映画、テレビ番組がApple MusicアプリとApple TVアプリで利用可能になりました。オーディオブックとポッドキャストは引き続きiTunesで利用できます。
iTunes for Windowsの警告より
また、iTunes for Windowsは引き続き提供され、Podcastsとオーディオブックの管理機能のみが残されたアプリとなります。
iTunes for Windowsからデータを移行するには、Apple MusicとApple TV、Appleデバイスアプリの3つ全てをダウンロードする必要があり、既にダウンロード済みの音楽や映画へアクセスするにはApple IDでPCを認証する必要があるので利用される方は注意してください。
- Appleアプリ – Microsoft Store
- Download iTunes for Windows – Apple Support
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