AppleのMagic KeyboardとMagic TrackpadをMacBookの様に一体化できる「Tyonit Harmony Tray」が発売されています。詳細は以下から。
Appleが2015年に発売したリチウムイオンバッテリーを内蔵のBluetoothキーボード「Magic Keyboard」とトラックパッド「Magic Trackpad 2」は高さと奥行きがほぼ同じため、Twelve Southなどのサードパーティ製メーカーがキーボードとトラックパッドを一体化して利用できるようにするトレーを発売していますが、
新たに韓国のTyonitというメーカーが、AppleのMagic KeyboardとMagic TrackpadをMacBookの様に一体化できる「Tyonit Harmony Tray Compatible with Apple Magic Keyboard and Apple Magic Trackpad (以下、Tyonit Harmony Tray)」というトレーを発売しています。
Tyonit Harmony Tray
Tyonit Harmony TrayはMacBookのキーボードとトラックパッドのポジションのように、AppleのMagic KeyboardとMagic Trackpadを上下に配置して固定できるトレーで、
素材はシリコン製で、Magic KeyboardとTrackpadを上下に並べることにより広々としたパームレストエリアができ、Trackpadの左右には誤った操作を防ぐバーが設置されており、
Appleが2015~2021年まで発売していたMagic Keyboard (A1644)とTrackpad (A1535)、24インチiMacと共に2021年より発売を開始した新しいMagic Keyboard (A2450とTouch ID付きのA2449)と互換性があるそうで、米Amazon.comでの価格は49.99ドル、日本では5,490円となっています。
おまけ
ちなみに、Appleが2016年から2019年にかけて発売していたTouch ID搭載の旧MacBook Proには、バックライト下から光が漏れ出す、またはバックライトがまったく機能しなくなる「Flexgate問題」があり、2019年には一部のMacBook Proに「ディスプレイバックライト修理プログラム」が発表されリコールになっていますが、
最近ではリコール期間も終わり、MacBook Proの内蔵ディスプレイが壊れた/見にくくなったユーザーが内蔵ディスプレイを取り外し、スラブトップ(Slabtop)化して外部ディスプレイに接続してTyonit Harmony Trayの様にキーボードとトラックパッドだけで使うケースも増えているそうです。
More and more people are buying a MacBook Pro without a screen to use as a Mac mini. Not only does it have a trackpad and keyboard, but it also has better speakers, and the main price is particularly affordable. pic.twitter.com/WtxMQk1h8F
— DuanRui (@duanrui1205) March 7, 2022
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