AppleがKeynoteアプリで使えるiOSデザイン・テンプレートを「iOS 16」へアップデートしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年01月03日、開発者やデザイナー向けに公開している「Apple Design Resources」ページを更新し、2018年(iOS 12)から公開を始めたAppleのプレゼンテーションアプリKeynoteで利用可能なiOSデザインテンプレートを最新の「iOS 16」へアップデートしたと発表しています。
January 3, 2023
- Updated the design kits for iOS 16.
Site Updatesより
Keynote用のiOS 16デザインテンプレートはAdobe PhotoshopやXD、プロトタイプツールSketchほど詳細なテンプレートやコンポーネントは含まれていないものの、Keynoteアプリは無料で利用可能で、
ほとんどのコンポーネントはKeynoteのオブジェクト機能を利用して作成されているので、KeynoteアプリでiPhoneやiPadアプリのモックアップを作成し、プレゼンテーションスライドを作成する際には便利です。
オブジェクトは表示メニューの[オブジェクトリストを表示]かショートカットキーShift + Command + Lで表示できます。
また、iOS 16デザインテンプレートはディスクイメージ(.dmg)形式で公開されているため、Macでダウンロードして開かなければいけませんが、テンプレート自体はKeynote形式なので、iCloudやAirDropで送ればiPhoneやiPad版のKeynoteアプリでも開くことができます。
- Keynote for iOS – App Store
- Keynote for macOS – Mac App Store
- Apple Design Resources – Apple Developer
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