AppleがWebKitなどの脆弱性を修正した「iCloud for Windows 14.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2022年12月13日、フリーボードを追加した「macOS 13.1 Ventura」や「iOS/iPadOS 16.2」、WebKitのゼロデイ脆弱性を修正した「macOS 11.7.2 Big SurとmacOS 12.6.2 Monterey」や「iOS/iPadOS 15.7.2」をリリースしていますが、
同時に、Windows向けにもWebKitの脆弱性などを修正したiCloud用クライアント「iCloud for Windows 14.1」をMicrosoft Storeを通してWindows 10以降にリリースしています。
公開されたセキュリティコンテンツによると、iCloud for Windows v14.1では、悪意を持って作成されたファイルを処理すると、任意のコードが実行される可能性があるImageIOの脆弱性や、
悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理するとSame-Origin Policyがバイパスされる、ユーザ情報が漏洩する可能性があるWebKitの脆弱性が修正されているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをお勧めします。
- iCloud を入手 – Microsoft Store
- About the security content of iCloud for Windows 14.1 – Apple
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