Blackmagic RAWおよびH.265フォーマットのパフォーマンスの算出機能や最大10TBのストレステスト機能を搭載したディスクベンチマークアプリ「Blackmagic Disk Speed Test v3.4」がリリースされています。詳細は以下から。
Blackmagic Design Incは現地時間2022年04月24日、同社の映像デバイス用ユーティリティBlackmagic Design Desktop Videoをバージョン12.3へアップデートするとともに、ディスクベンチマークアプリ「Blackmagic Disk Speed Test v3.4」をDesktop Videoに追加したと発表しています。
このソフトウェアアップデートは、新しいバージョンのDisk Speed Testを追加。同バージョンは、Blackmagic RAWおよびH.265フォーマットのパフォーマンスの算出機能を搭載。
Desktop Video 12.3アップデートのリリースノートより抜粋
Blackmagic Disk Speed Test v3.4
Blackmagic Disk Speed Testでは、これまで計測対象のストレージがProRes 422 HQ、Cinema DNG RAW、10 Bit YUV 4:2:2フォーマットの各コンテンツサイズで、どれだけのパフォーマンスが出るかを算出&表示していましたが、最新のBlackmagic Disk Speed Test v3.4では、Blackmagic RAW、ProRes 422 HQ、H.265フォーマットに変更されています。
また、Blackmagic Disk Speed Testでは、ストレージに書き込むデータサイズ(Stress)を変更できますが、Blackmagic Disk Speed Test v3.4では、このストレスサイズの最大値が、これまでの5GBから最大10TBへ変更されており、
測定値には影響しませんが、タコメーターにアニメーションも追加されているので、興味のある方は試してみてください。
- Blackmagic Disk Speed Test – Mac App Store
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