macOS 12 MontereyではボリュームAPIのバグにより、AirPodsなどのBluetoothオーディオでマイク入力をミュートするとスピーカー出力もミュートされてしまうので注意を。

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 macOS 12 MontereyではボリュームAPIのバグにより、AirPodsやAfterShokzなどのBluetoothオーディオでマイク入力をミュートすると出力もミュートされてしまうので注意して下さい。詳細は以下から。

2021 AirPods Pro

 先日、Apple M1やM1 Pro/Maxチップ搭載のMacをmacOS 12 Montereyへアップグレードすると、H.264 H/Wエンコードを搭載したUVC対応のWebカメラやキャプチャーデバイスが検出できなくなるバグをサードパーティーメーカーが報告している記事を書きましたが、

これに関連して配信者の方から、macOS 12 MontereyではボリュームコントロールAPIのバグにより、AirPodsやAfterShokzなどのBluetoothオーディオの入力(マイク側)をミュートすると、それに合わせて出力(スピーカー側)がミュートされてしまう不具合がある事を教えていただきました。

macOS 12.1 MontereyでAirPodsのマイクをミュートすると、その急に主音源もミュートされる例。
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macOS 12 Montereyのミュート問題

 この不具合はMacでキー入力を行うとAirPodsなどのBluetoothオーディオのマイク入力ミュートにして、Zoomなどのビデオ会議中にキータイプ音が乗らないようにしてくれるユーティリティUnclackを開発しているAJ KuetermanさんやAsk Different、Apple Developer Forumsの開発者らが報告しており、

macOS Monterey Bluetooth Device mute issues

macOS Monterey introduces a bug with the system mute API. The result – bluetooth headphones have their output volume muted, rather than input volume, while typing. I’m working on a solution to this bug, but for now version 1.2.0 of Unclack addresses this issue by using a different API (the volume API) to effectively mute your microphone by default.

macOS Monterey Bluetooth Device Issues – Unclack

AudioObjectSetPropertyDataによってBluetoothオーディオのマイク入力をミュートすると、リンクされたかのようにスピーカーからの出力もミュートされ、音楽やビデオ会議中の会話が聞き取れない状態になるそうです。

特にAfterShokz(Shokz) Aeropexなどの骨伝導ヘッドホン利用するユーザー[1, 2]は、このバグでのミュートされるとかなり戸惑うようです。

 この不具合はmacOS 12.0.1 Montereyはもちろん、2021年12月13日にリリースされたmacOS 12.1 Monterey Build 21C52でも修正されていませんが、Bluetoothオーディオデバイスでのみ発生するため、各フォーラムではMacのBuild-Inスピーカーやマイク、ライン入力の有線オーディオデバイスを利用してビデオ会議を行っているようなので、思い当たる方はチェックしてみてください。