ノッチのあるMacBook Proでは一部のステータスメニューアイテムがアイテム間隔を広げてしまう不具合があるそうです。詳細は以下から。
Appleが2021年10月より販売を開始したM1 Max/M1 Pro搭載の「MacBook Pro (14/16インチ, 2021)」では、ベゼル幅が3.5mmまで(60%)薄くなった一方、FaceTime HDカメラモジュールがディスプレイ上にノッチとして突き出し、そのノッチを挟んでアプリケーションメニューとステータスメニューアイテムが配置されたことで、
ステータスメニューアイコンがアプリケーションメニュー(ノッチの左側)エリアに出られない問題が確認されていますが、昨日Test Buildsでこのノッチに対応した「Bartender」の開発者のBen Surteesさんによると、このノッチ付きMacBook ProではmacOS 12.0.1 Montereyの時点で、一部のステータスメニューアイテムを配置すると、macOSがステータスメニューアイテム間隔を過て広げてしまう不具合があるそうです。
On MacBook Pros with a notch, macOS will sometime increase the spacing between items so they fill the space between the screen edge and the notch, this could cause Bartender to place items incorrectly, this has been fixed.
Bartender 4.1.17 (Beta)のリリースノートより
一部のステータスメニューアイテムとは[バッテリー]や[サウンド]などのアイコン以外の情報(例えばバッテリーの充電率や音量)をメニューバーに表示すると、 ノッチ右側のメニューバー領域がいっぱいになるようにアイコン間隔を広げてしまい、アイテムが正しい位置に配置されない可能性があるそうなので、ノッチのあるMacBook Proを利用されている方は注意してください。
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