HyperがMacBook Proの底面に敷いて最大3台の4K出力が可能な15-in-2 USB-C Dock「4K Multi-Display Docking Station」の発売キャンペーンを開始しています。詳細は以下から。
米カリフォルニア州のサードパーティメーカーSanho Corporationは同社のHyperブランドより、MacBook Pro 2016 ~ 2021用にデザインしたUSB-C Dock「Hyper 4K Multi-Display Docking Station」の発売キャンペーンをクラウドファンディングサイトIndegogoで開始したと発表しています。
Triple 4K Display Dock for MacBook Pro 2016-2021
15-Port USB-C Dock That Delivers Up To Triple 4K60Hz Extended Displays For Every MacBook 2016~2021Triple 4K Display Dock for MacBook Pro 2016-2021 – Indiegogo
Hyper 4K Multi-Display Docking Stationは「Brydge Stone Pro」などのようにMacBook Proの底面に敷いて利用できるタイプのUSB-C Dockで、13~16インチのMacBook ProをカバーするためにHD134とHD156の2つのタイプが用意されていますが、15-/16-インチ用のDockはベースとなる4K Multi-Display Docking Stationの右側にマグネット接続でモジュールを接続して使用できるように設計されています。
搭載されているポートは映像出力を共有する4K@60Hz対応のDisplayPortとHDMIポートが2組(HD156は3組)とGigabit Ethernet x1, USB-C 100W PD x1, 最大転送速度10GbpsのUSB-C x2, 10GbpsのUSB-A x2, 最大転送速度104MB/s(UHS-I)のSD/MicroSDカードリーダーが各1ポートの合計13ポート(HD156は15ポート)で、
接続には専用のフレキシブルUSB-Cケーブルを使用してMacBook Pro向かって左側のThunderbolt/USB-Cポートを2つを専有する形とな、HD156は右側にDP/HDMIアダプタを+1つ追加し最大3台の外部ディスプレイを表示することが出来ますが、Apple M1チップ搭載のMacBook Proは利用できる外部ディスプレイが最大1台、M1 Proチップは最大2台、M1 Maxチップは最大4台までの制限があるので注意してください。
Apple M1 Max |
Apple M1 Pro |
Apple M1 |
|
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ロゴ | |||
CPU | 10-Core 高性能コア:8-Core 高効率コア:2-Core |
8-Core or 10-Core 高性能コア:6-/8-Core 高効率コア:2-Core |
8-Core 高性能コア:4-Core 高効率コア:4-Core |
GPU | 32-Core or 24-Core |
16-Core or 14-Core |
8-Core or 7-Core |
メモリ | 64GB(Max) 32GB |
32GB(Max) 16GB |
16GB(Max) 8GB |
メモリ帯域 | 400GB/s | 200GB/s | 66GB/s |
Neural Engine | 16-Core | ||
トランジスタ数 | 570億 | 337億 | 160億 |
外部ディスプレイ | 最大4枚 | 最大2枚 | 最大1枚 |
I/O | Thunderbolt 4 | Thunderbolt/USB 4 |
Hyper 4K Multi-Display Docking Stationの価格はHD134が249ドル、HD156が299ドルですが、クラウドファンディングのキャンペーンでは50%OFFの129ドルでHD134を149ドルでHD156を1つ2021年12月に受け取ることが出来、キャンペーンは既に目標額100,000ドルの180%を達成しているので、興味のある方は参加してみてください。
- Triple 4K Display Dock for MacBook Pro 2016-2021 – Indiegogo
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