AppleはMacBook Pro (14/16インチ, 2021)をサポートした「macOS 12 Monterey」を明日リリースしますが、フル・インストーラーアプリの容量は10GBを超える見込みなので空き容量に注意をます。詳細は以下から。
Appleは現地時間2021年10月18日に開催したスペシャルイベント「Unleashed.」の中で、Apple M1 Pro/MaxチップやProMotionテクノロジーによる120HzリフレッシュレートをサポートしたLiquid Retina XDRディスプレイ搭載の「MacBook Pro (14/16インチ, 2021)」を日本時間の10月26日より販売を開始すると発表するとともに、このMacBook Pro (14/16インチ, 2021)をサポートした「macOS 12 Monterey」も明日10月26日に正式リリースすると発表しています。
10月26日登場
macOS Monterey – Apple
Appleは昨年、ARMベースのApple Siliconを搭載したMacを発売したことで、macOS 11 Big SurはIntelのx86_64アーキテクチャに加えて、Apple Siliconのarm64アーキテクチャをサポートし、そのインストーラーアプリはUniversal Binary化されサイズは約12.6GBとインストーラがダウンロード方式になったMac OS X 10.7 Lion以降最大となっていますが、
macOS 11.6 Big Sur Build 20G165のインストーラーアプリ : 12.47GB
明日リリースされる「macOS 12 Monterey」も、フル・インストーラーアプリはIntelとApple Silicon MacをサポートしたUniversal Binaryで提供され、サイズは10GBを超える見込みで、さらにアップグレードには現在使用中のmacOSのバージョンにもよりますが、数十GBの空き容量が必要になると思われるので、アップグレードされる方はバックアップとMacのストレージの空き容量確保をしておくことをお勧めします。
各macOSのインストールに必要な空き容量
| macOS | 必要な空き容量 | 備考 |
|---|---|---|
| macOS 10.13 High Sierra | Macに14.3GBの空き容量が必要。 | アップグレード後はmacOS Sierra 10.12.6より約1.5GB大きいストレージ容量が必要。 |
| macOS 10.14 Mojave | Macに12.5GBの空き容量が必要。 | OS X El Capitan 10.11.5以降からのみアップグレード可能。 |
| macOS 10.15 Catalina | OS X 10.10 Yosemite以前のOS Xからアップグレードする場合は18.5GBの空き容量が必要。 | |
| macOS 11 Big Sur | Macに35.5GBの空き容量が必要。 | macOS 10.12 Sierraより前のOS Xからアップグレードする場合は44.5GBの空き容量が必要。 |
- macOS Big Sur と互換性のあるコンピュータ – Apple サポート
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