AppleがA13 Bionicチップを搭載した「iPad (第9世代)」やオールスクリーンデザインの「iPad mini」を発表しています。詳細は以下から。
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Appleは日本時間2021年9月15日午前2時からスペシャルイベント「California streaming.」を開催し、その中で「iPad (第9世代)」やオールスクリーンデザインの「iPad mini」を発表しました。

iPad (第9世代)
第9世代となったiPadはデザインは刷新されていないものの、Apple A13 Bionicチップを搭載し、CPU, GPUは20%高速化され、iPd Proグレードの12MP超広角カメラの搭載によりユーザーを常に中央に表示するセンターフレーム(英語ではCenter Stage)のサポートし、ストレージはベースが2倍に。

パッケージには20W UCB-Cアダプタが同梱され、Apple Pencil (第1世代)やSmart Keyboardなどのアクセサリーにも対応し、価格は329ドルからで、本日より予約が開始され、来週には出荷されるそうです。

iPad mini (第6世代)
2019年以来のアップデートとなるiPad miniは、昨年09月のスペシャルイベントで発表された「iPad Air (第4世代)」と同じくオールスクリーンデザインになり、Touch IDボタンはスクリーン上ではなくトップボタン組込式に変更。

ディスプレイはTouch IDボタンを廃止し外枠までディスプレイを広げることで旧モデルの7.9インチより大きい8.3インチ(2,266 x 1,488ピクセル)で、P3の広色域や反射防止スクリーンコーティング、True Tone、フルラミネーション、500ニトの輝度などiPad Pro/AirグレードのLiquid Retinaディスプレイを搭載しており、背面のカメラにはFocus Pixels対応の12MPカメラを採用し、こちらもユーザーを常に中央に表示するセンターステージをサポート。

更に嬉しいアップデートとしてはiPad mini (第6世代)はLightningポートに代わりiPad Airと同じようにUSB-Cポートを搭載、データ転送レートはこれまでの10倍となり、Lightning to USBカメラアダプタなどを利用せず、直接一眼レフカメラを接続して写真を転送することや、4Kディスプレイへの出力も可能になっています。

また、Wi-Fi 6やCelluarモデルは5Gに対応し、Apple Pencilは第2世代、カラーはパープル、ピンク、スターライト、スペースグレーの4色から選択可能で、全く新しいSmart Folioカバーも発売。

iPad mini 第6世代のサイズは195.4 x 134.8 x 6.3 mm、重さ293g(Wi-Fiモデル)、価格は499ドルからで、日本ではWi-Fi対応の64GBモデルが税込59,800円、256GBモデルが77,800円、5G Cellular対応の64GBモデルが77,800円、256GBモデルが95,800円で、本日より予約が開始され、来週09月24日に発売となっています。

おまけ
スペシャルイベントでは搭載されているプロセッサは発表されませんでしたが、更新された製品情報によると、iPad mini 第6世代はiPhone 13シリーズと同じ「A15 Bionic」チップが搭載され前モデルと比較してCPUは40%、GPUは80%高速化されているそうです。

- iPad – Apple


コメント
メモリの量がどうなるのかなあ。リーク通りに4GBなのかな。
ないとは思うけど、Proみたいにストレージの量でメモリが違うってなったら、予約変更かな。
ついに出たか完璧なiPad mini。