Valveが新しいダウンロードページとストレージマネージャーを備えた「Steam Client」をWin/Mac/Linux向けにリリースしています。詳細は以下から。
ゲーム販売/配信プラットフォーム「Steam」を運営するValve Corporationは現地時間2021年09月10日、WindowsとMac、Linuxのクロスプラットフォームに対応した「Steam Client」アプリをアップデートし、新しいダウンロードページを導入しストレージマネージャーやライブラリ機能を改善したと発表しています。
New Downloads Page
The downloads page in the Steam client has been replaced with a new implementation and has been visually redesigned for clarity and ease of use.リリースノートより抜粋
Steam Clientのダウンロードページはゲームのアップデートやダウンロードの進行状況を表示してくれるページですが、以前のSteam Clientではダウンロードページにゲームタイトルとネットワーク状況しか表示されず、アップデートやダウンロードが終了が分かりづらかったため、新しいダウンロードページにはプログレスバーとディスク割当情報が表示されるようになり、 アップデートがある場合は(i)アイコンのツールチップが表示されるようになりました。
[twenty20 img1=”120648″ img2=”120649″ offset=”0.5″ before=”Previous Download Page” after=”New Download Page”]
また、Steamメニューの[設定(Preference)…]ウィンドウ → [Downloads] → [STEAM LIBRARY FOLDERS]で表示されるストレージマネージャーもUIが刷新され、複数のドライブに保存されたコンテンツをより確認しやすくなったほか、Read-Onlyドライブにライブラリホルダをマウントすることが可能になっています。
この他、新しいSteam Clientではライブラリフォルダーやフレンドリストも改善され、Mac版ではSteamオーバーレイ表示のゲームが誤った解像度で表示される不具合とmacOS 11 Big SurでSteam Clientを使用している場合にClientが現在のOSを”Catalina”として認識してしまう不具合も修正されているそうなので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
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