アカウントやサブスクリプション、ベンダーロックインなしでローカルファイルの編集に特化したMac用Markdownエディタ「Nota」がBetaユーザーを募集しています。詳細は以下から。
NotaはエンジニアのAntonio StoilkovさんらがCaretの後継バージョンとして開発しているMarkdownエディタで、近年多くなってきたアカウントやサブスクリプション制を導入し、ファイルには独自形式(ベンダーロックイン)を採用して、そのアプリでなければ編集できないエディタとは異なり、ファイルはプレーンテキスト形式でローカルファイルの編集を目的としたエディタとなっています。
We’re excited to introduce Nota, a pro writing app designed for local Markdown files. Sign up for early access at: https://t.co/bmpmOkhCn9.
— Nota (@nota_md) May 14, 2021
From notes and lists, to wikis and knowledge bases, to articles and books — no accounts, no subscription, no vendor lock-in.
Pro writing app designed for local Markdown files. – Nota
Notaはノートやリスト、Wiki、ナレッジベース、記事から本の執筆までをカバーするプロユーザー向けのエディタとして開発が進められており、Beta版では選択ツールやラインツール、ファイル操作や検索を行える「Quick dialogs」、ページ間をリンクする「Wiki-links [[ wiki ]]」機能などが実装されています。
アプリはElectornを利用して開発されており、IntelとApple Siliconバージョンが用意され、ファイルはプレーンテキストのためDropboxなどを利用してNotaがサポートしていないiPhoneやWindows PCと同期してもファイルを閲覧/編集することが可能で、Beta期間中は無料で利用できるようになっているそうなので、気になる方は公式サイトでサインアップしてみてください。
コメント