過去に公開されたXcodeをダウンロード&インストールできるXcodeのバージョン管理ユーティリティ「XcodeUpdates」がリリース。

XcodeUpdates for Mac 仕事効率化
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 過去に公開されたXcodeをダウンロード&インストールできるXcodeのバージョン管理ユーティリティ「XcodeUpdates」がリリースされています。詳細は以下から。

XcodeUpdates for Mac

 Appleの統合開発環境Xcodeは、最新バージョンこそMac App Storeからダウンロード&インストールできますが、macOSやSwiftのバージョンの関係で過去に公開された古いバージョンのXcodeを利用したい場合、Appleの開発者ポータルサイトへログインし、古いXcodeを検索してダウンロードしなければなりませんが、そんな過去に公開したXcodeの検索からインストールまでを行うことができるXcode管理ユーティリティ「XcodeUpdates」がリリースされています。

XcodeUpdates for Mac

SwiftUI implementation of xcodes by RobotsAndPencils

  • Project supports macOS Big Sur (11.+)
  • Project is written in SwiftUI
  • Project relies on an amazing xcodes command line utility made by RobotsAndPencils but uses the modified version which is available as open-source.

art-divin/XcodeUpdates: SwiftUI implementation of xcodes – GitHub

 XcodeUpdatesを開発&公開したのはVisual Data Converterなどの開発者向けツールを公開しているRuslan Alikhamovさんで、クレジットにもあるようにカナダのソフトウェア会社Robots & Pencilsがオープンソースで開発&公開しているコマンドラインベースのXcodeバージョン管理ツールxcodesをSwiftUIで実装したアプリとなっており、

Apple Developer Programに登録したApple IDでログインしてダウンロード&インストールしたいXcodeのバージョンを検索[Download]ボタンを押すだけで、選択したバージョンのXcodeがダウンロードされます。

 XcodeUpdatesは公開されたばかりで、2つ以上の2ファクタ認証用電話番号やmacOS 11 Big Surでのインストール実行、Unarchive .dmgがサポートされていないという問題はありますが、開発者署名とAppleの公証はされているので、興味のある方は試してみてください。

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