AppleがwatchOS 7のApple Watchでバッテリーの減りが早くなる問題を修正した「watchOS 7.0.2」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年10月12日、watchOS 7に対応したApple Watch向けにバッテリーの減りが早くなることがある問題を修正した「watchOS 7.0.2」をリリースしたと発表しています。
watchOS 7.0.2には、以下の改善とバグ修正が含まれます:
- バッテリーの減りが早くなることがある問題に対処
- “心電図” Appを利用可能な地域で一部のユーザが“心電図” Appにアクセスできなかった問題を解決
リリースノートより
Apple Watchのバッテリー問題については、AppleがiOS 14とwatchOS 7へアップグレードしたiPhoneとApple Watchで、バッテリーの消費が増えた、またはワークアウト/ヘルスケアアプリでデータが消失する問題があるとして、ユーザーに対し、iCloudでデータをバックアップし、iPhone/Apple Watchのデータを消去、再度バックアップから復元するように指示していたため、今回のアップデートもこの不具合の一部だと思われます。
Appleによると、今回のアップデートには脆弱性に対するセキュリティアップデートは含まれていないそうですが、iOS 14とwatcOS 7へアップグレードしたiPhoneとApple Watchでバッテリーの減りが早くなったと思う方は時間を見つけてアップデートしてみてください。
watchOSのアップデート条件
watchOSのアップデートは、ペアリングしたiPhoneのApple Watchアプリから、[マイウォッチ] → [一般] → [ソフトウェア・アップデート]へ進み、以下の条件を満たしているとアップデートが可能です。
- Apple Watchが充電器に接続され、50%以上充電されている。
- iPhoneがWi-Fiに接続されている。
- iPhoneとApple Watchが通信範囲にある。
コメント
iOS 14も同じような問題を抱えていたはずですけど、そっちのアップデートはまだみたいですね。