Webページ上のリンクやメニューをキーボードだけで操作できるSafari機能拡張「Keys for Safari」がリリースされています。詳細は以下から。
Keys for SafariはPatrick Botrosさんが公開したSafari機能拡張で、VimのキーバインドでSafariを操作できる「Vimari」のように、Safariに表示されるWeb上のリンクやメニューにショートカットキーを表示し、そのキーを入力することでキーボードのみWebコンテンツを操作することが出来ます。
Keys for Safari lets users browse the web without reaching for a mouse or trackpad. It differs from other mouseless navigation extensions in that it attempts to render keys stylishly on the page to improve the user experience.
Keys for Safari – Mac App Store
Keys for Safariの使い方
Keys for Safariの使い方はアプリをインストール&起動し、Keysの設定画面でアクティベーションキーを設定(デフォルトではGキー)、Safariの環境設定 → [機能拡張]で「✅Keys Extension」を有効にします。
後は、SafariでWebページを開いてショートカットキーを押すと、操作できるWebコンテンツ上にショートカットがレンダリングされるので、そのキーをタイプするだけで、リンクやメニューをクリックしたのと同じ動作が行なえます。
Keys for Safariのシステム要件はmacOS 10.15 CatalinaのSafari v13以降で、Vimariのようにk/j/h/lによるキーボードナビゲーション機能はありませんが、ソースコードはGitHubリポジトリに公開されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
- Keys for Safari – Mac App Store
- patrickshox/Keys: Keys for Safari is a browser extension – GitHub
コメント